NARUTOの超意外な伏線「イチャイチャシリーズ」を考察してみた

人気アニメ「NARUTO」は、主人公ナルトとその仲間たちとの友情や裏切りなどを描いた忍者バトルアクションです。 個性豊かなたくさんのキャラクターが登場し、戦いだけではない物語も描かれています。 特に作品の中でも異色を放つものとして「イチャイチャシリーズ」という本の設定があります。 この「イチャイチャシリーズ」とはなんなのか、ご紹介したいと思います。

―イチャイチャシリーズとは?

伝説の三忍の一人・自来也が書いた大人向けの小説。カカシの愛読書でもある。 ベストセラーとなっており、映画化もされたほどの人気シリーズ。

―シリーズ内容

・イチャイチャパラダイス(上) ・イチャイチャパラダイス(中) ・イチャイチャパラダイス(下) ・イチャイチャバイオレンス ・イチャイチャタクティクス まあハッキリ言えば、エッチな本です。恐らく小説ではないかと思われます。 作者本人の実体験に基づいて書かれているそうですが、ナルトから「工口仙人」と呼ばれ、綱手から「インテリ工口助」とあだ名をつけられるくらいなので、 自身の体験を本当に書いているのか、はたまた妄想で書いているのかは不明となっています。 ナルト曰く「あまり面白くない」そうですが、ベストセラーになるくらいなので、出来はかなり良いのではないかと思われます。

―なぜイチャイチャシリーズに注目すべき?

まず本編にまったく関係ないにもかかわらず、作品の初期からこの本の設定は出てきており、更に一度きりの物ではなく、その後もまるで重要なアイテムのように扱われているという事です。 ナルトの師匠になる自来也は、伝説の三忍と言われるものすごい実力者で、四代目火影であるミナトも育てており、 相当凄い人物であるにもかかわらず、「工口小説」を執筆しているというギャップが、キャラを際立たせていると言って良いと思いますが、 そこにわざわざ小説のタイトルや最新作まで設定する必要があるのか?少し疑問に思ってしまうのです。 しかし、これが思わぬ伏線であった事が判明します。それは自来也の最期に関わる重大な場面で登場します。 自来也は、六人のペインとの死闘の末、ペインの謎を解く情報をダイイングメッセージとして遺すのですが、 その暗号化されたダイイングメッセージを解く鍵が、著書「イチャイチャタクティクス」の中にあったのです。 暗号化されたダイイングメッセージ

「タ,31,8,106,7,207,15」

これは「イチャイチャタクティクス」の各ページを表していたのです。そして各ページの1文目の頭文字を繋ぐと、ひとつの言葉になりました。 31P  本当に愛してる? 8P   物々交換と同じだ 106P  葉が邪魔だな・・・ 7P   意外に大きいのね 207P  無理そんなの・・・ 15P  椅子がギシギシと 「本物はいない」となります。 それにしても、この一文を朗読させられたカカシ先生は、涙が出るほど哀れでした。 この暗号が何を意味するのかについては、別の話になってしまいますが、何の意味も無いと思われていた「イチャイチャシリーズ」という工口本に、こんな使い方をする伏線があると誰が思ったでしょうか? そしてすべてのページの文章を覚えている自来也がすごい!!と思わされてしまいました。 作品の中に巧みに隠された伏線・・・それを読み解くのは面白いですね。

あわせて読みたい

【スポンサーリンク】