アンパンマンと正義について考察。



国民的ヒーローであるアンパンマン。

小さい頃から彼の人気は留まることを知らず、今でも好きな人が多いだろう。

しかし、彼の正義は本当に正義なのだろうか。

真剣に考察していくとしよう。




■正義とは何か。

世界には様々な価値観がある。

何が君の幸せ?というフレーズに象徴されるように、何が君の正義?というのも大きなテーマだろう。

そして、アンパンマンは己の正義に従って生きる。

人を助けることが正義、いたずらを止めるのが正義、と。


■果たしてそれは本当に正義か?

アンパンマンの思想は確かに素晴らしいものだと思う。

しかし、正義を遂行する手段はどうだろうか。

多くの場合、アンパンチという暴力を用いて解決する。

このパンチは科学技術の粋を集めて制作した飛行機(UFO)を一撃で破損するほどだ。

これはもはや兵器と言っても過言ではない。




■では、バイキンマンが悪なのか?

バイキンマンはバイキンマンで、自分が正しいと思うことを行っているはずだ。

自分にとっての正義を遂行したところ、それがアンパンマンにとっての正義と咬み合わないだけだろう。

そう、価値観が違うだけなのだ。

そして、そこに暴力を介在させてしまえば、当然争いが起こる。


■それぞれの正義は違う。

アンパンマンは人気者で人付き合いも上手い。

それはそれで素晴らしいことだと思う。

しかし、世の中にはバイキンマンのような形でしか”自分はここにいるよ”と叫べない人間もいるのだ。

それに対して暴力で排除する、というのはいかがなものだろうか。

本当に心優しい正義のヒーローであれば、話し合いを持って解決するのが筋であるのは言うまでもない。




■おわりに

いかがだっただろうか。

正義と思い込んでいたアンパンマンは果たして正義なのだろうか。

暴力によって問題を解決しようとする姿勢からは、様々なものを考えさせられることだろう。
 

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