となりのトトロ考察 お父さんの職業から考える生活状況



スタジオジブリの看板アニメとも言える『 となりのトトロ 』。
「 サツキとメイは死んでいる 」「 トトロは死神だ 」という都市伝説はもはや語り尽くされた感があるので、今回はあえて変わった方向からアプローチをしたいと思います。

それはトトロの時代背景や経済状況を考えて見ようということ!

今回はサツキとメイのお父さんに焦点をあててそこら辺のことを考えて見たいと思います。




■ お父さんの職業は考古学の非常勤講師

大人になると気になるサツキとメイのお父さんの事情。
20歳で結婚し、子どもができて32歳で考古学の非常勤講師であるということは、実はあまり知られていません。

さらに、考古学の非常勤講師として働く傍ら翻訳としての仕事もこなす謎のスペックを持っている彼。

しかも奥さんは病気で入院している。

いくら田舎で家賃が安いとは言ってもムリがありそうな設定ですよね、明日のご飯にもありつけるかどうか心配になります。

ちなみに同じような設定の「 おおかみこどもの雨と雪 」では主人公、かなり苦労していました。


ただ当時の大学の非常勤講師は現在の「 ポスドク 」と言われる方とはかなり扱いが違ったようなので、もしかすると非常勤とは言え給料は悪くなかったのかも?




■ サツキとメイの祖父母が金持ちだったのでは!?

いくら現在のように非常勤講師の給料が安く無かったとはいえ、病弱な女房を病院に入院させるのですからコストはかかる。

一戸建てに住んでいるなどのことを考えると、もしかするとサツキとメイの祖父母がお金持ちだったのではないかという結論がでてくるのです!

時代背景的に戦後すぐ、というわけでもなく昭和50~60年代と考えるとさもありなんなお話のように思えます。

映画の中では、サツキとメイに焦点があたっているため、お父さんの仕事をもっと掘り下げることは難しいのですが、まだ助けあいの精神があった昭和の田舎なら多少お金がなくてもやっていけたというのが落とし所としてはぴったりな結論なのかもしれません。




■おわりに

Twitter上などでは「 大人になってからサツキとメイのお父さんの見方が変わった 」というツイートが多くみられますが、結論としては「 親が金持ちだったのでは? 」ということに多くの人が落ち着くようです。

中には同じように考古学者をしているマスター・キートンの主人公とダブらせる人もいますが、残念ながらサツキとメイのお父さんは武闘派に思えません。

ただ宮﨑駿監督の美意識などを考えると『 みんな助けあって生きていたからなんとかなった 』という結論が一番キレイにまとまっているようにも思えます。

ちなみにアナタはサツキとメイのお父さんはどうやって生計を立てていたと思いますか?
 

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