日本初の国産小型ジェット旅客機「MRJ」、初飛行は今春に!



三菱航空機が開発している日本初の国産の小型ジェット旅客機である「MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)」の初飛行が、2015年の4月から6月にかけて行われる予定となっています。




■初納入は2017年を予定

「MRJ」は2008年から開発が行われており、三菱重工業や三菱商事、トヨタ自動車などといった企業だけでなく、国も出資を行っている一大プロジェクトです。

MRJの客席数は70席から90席となっており、低燃費エンジンを採用したことなどで燃費がこれまでの同型機より2割以上安くなっているほか、離着陸時における騒音も最大4割減少しているという低燃費と低騒音を実現しているのが特徴です。

MRJはキャンセル可能な分も含めて既に400機以上の注文があり、関係者は、2017年4月から6月にかけての納入開始を目指しているという状況となっています。




■2015年の4月から6月の間に初飛行を予定

MRJのような70人乗りから100人乗りの小型ジェット市場は、新規の需要が2033年までの間に約4,000機にまで達するとの予測もあります。

小型ジェット旅客機市場はこれまで、カナダの「ボンバルディア」とブラジルの「エンブラエル」が独占していましたが、MRJはここへの参入によって将来的には50パーセントのシェアを持つことを計画しています。

2014年10月18日にはMRJの完成披露式典が三菱重工の工場で行われ、初飛行は2015年の4月から6月の間に名古屋空港および北九州空港で実施される予定であり、順調にいけば、2017年にはローンチカスタマー(新型機の開発において、それをバックアップする航空会社)である全日空への1号機の引き渡しが行われるそうです。




■おわりに

MRJの開発は決して平坦なものではなく、これまでに幾度も開発スケジュールの延期が行われてきましたが、ようやく完成機のお披露目を行い、初飛行の実施を予定できるところまで来ました。この姿勢は見習いたいものですね。
 

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