原作も素晴らしい!各ジブリ作品の原作まとめ!



ジブリアニメの物語は、どれも子ども向けでおもしろいものばかりですね。しかし中には「ハウルの動く城」のように、原作とかなり違っている物語もあります。

原作ではどのような話なのか、少しのぞいていましょう。




■ハウルの動く城

先にふれたハウルの動く城は原作『魔法使いハウルと火の悪魔』と違いがあり、特に後半は宮崎監督のオリジナルとなっています。

まず原作では、ソフィーは命を吹き込む魔女として設定されています。しかし宮崎監督は、ソフィーを自分の力で問題に立ち向かっていく姿を描くために、魔女であることを曖昧にしたのです。

子ども向けとして、わかりやすい物語に描きつづったのですね。

後半では戦闘のシーンを取りいれて戦争をテーマにした内容になっていますが、原作では激しく戦うシーンはなく、監督の好みで戦火の恋が描かれています。


■霧のむこうのふしぎな町

この作品は千と千尋の神隠しの原作であり、耳をすませばの聖司くんが読んでいた本です。

柏葉幸子さんがこの作品に影響を受け、アニメ化を試みましたが叶いませんでした。だからこの作品のイメージを元にして千と千尋の神隠しが作られたのです。

内容は、主人公で小学6年生のリナが夏休みに旅に出る物語です。

霧の谷の森を抜け、きれいな町並みにへんてこりんな人たちが住んでいて交流していく様を描いています。




■耳をすませば

原作は、柊あおいさんが手がけた耳をすませばです。

映画では雫の聖司に対する初恋物語ですが、原作では聖司の兄である航司の登場で、もう一つの恋の場面を見ることできます。

実は、雫のお姉さんの汐と航司が交際しているという設定で、航司から受け取ったポストカードを嬉しそうに受けとり、そのあと雫に渡しています。

あの映画でもある、最初のシーンです。


■おもひでぽろぽろ

27歳になったヒロインが、憧れの田舎に旅をして昔を振り返りながら人の温かさに触れる物語でしたね。原作も同様に、古き良き昭和の時代をほのぼのと描いた作品です。

実はこの作品、宮崎監督ではアニメ化が難しいと判断したようで、高畑勲さんに企画を持ち込み監督をお願いしたそうです。

宮崎監督にも向き不向きがあるのですね。

原作とは異なり大人のシーンは省略されており、ラストもハッピーエンドになるよう調整したそうです。

気になるシーンの内容が気になる方は、岡本蛍さんによる原作を見てみてくださいね。




■おわりに

ジブリの映画自体おもしろいですが、だからこそ原作も気になってしまいませんか?

原作は原作で、すべてがハッピーエンドでないけど、琴線に触れるようなすばらしい締めくくりとなっています。

ぜひこの機会に、一度はのぞいてみてはいかがでしょうか。
 

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