あの「アナ雪」まで!?ディズニー作品と盗作訴訟問題!



世界中の人々が愛するディズニーアニメ。

中には「このストーリーは別の作品とそっくりでは?」と噂されたり、自分の作品とそっくりだと主張する人が現れたり、純粋な作品鑑賞以外でも話題になることがしばしばあります。




■ディズニーの裁判

「ファインディング・ニモ」について、フランス人の作家が「自分の作品と酷似している」とディズニー社を訴えたことがあります。

結果はパリの裁判所が原告側の請求を棄却し、ディズニーの勝訴となりました。

また、盗作ではありませんが「くまのプーさん」は裁判を何度も繰り返している作品です。

元々はイギリスの作家が作ったお話で、キャラクターや続編のストーリー、ライセンス料などさまざまな問題において、原作者側や他の会社とトラブルになっています。

こちらの裁判は、ディズニー社と相手側の勝ったり負けたりが続いています。


■日本の作品では

日本では「ライオンキング」が手塚治虫氏の「ジャングル大帝」にそっくりだと話題になったことがありました。

そっくりというより「ほぼジャングル大帝」という気もする内容でしたが、手塚氏がディズニー社を敬愛していたこともあり裁判には至りませんでした。

ディズニーの映画「アトランティス」も「ふしぎの海のナディア」に似ていると言われています。インターネット上では詳細に比較検証するサイトもありますが、裁判にはなっていません。




■「アナと雪の女王」も

2014年に一大ブームを巻き起こした「アナと雪の女王」も例外ではありません。日本円に換算して約270億円の賠償を求めて、ペルー人の作家が訴えを起こしました。

この女性作家の書いた自叙伝の内容に「アナと雪の女王」が酷似しているというものです。

姉妹の一人がもう片方にケガを追わせたり、婚約者が現れたりするようですが、もともとディズニー映画は世界中の老若男女に受け入れられるように、分かりやすいシンプルなストーリーとなっています。

これくらいの一致なら、世界中を探せばもっと似ている本がでてくるかもしれません。

この裁判ははじまったばかりで、まだ結論は出ていません。


■訴えるメリットは

ディズニーの映画の興行収入は何億ドルにもなります(アナ雪の全世界興行収入はなんと1000億円超!)。つまり、原作者と認められれば莫大なお金が入ってくるでしょう。

子ども向けのお話を考えている人なら、一か八かでも訴えてみる価値はあるのかもしれません。

まだディズニーとの盗作裁判で勝訴した人はいませんが、世界中に顔と名前を広めるきっかけにはなるでしょう。

ただし、これは「あまり失うモノのない」個人の作家の話。

「ジャングル大帝」や「ふしぎの海のナディア」のように、訴える側が個人でなく制作会社となると、ディズニー相手に裁判を起こして関係が悪化したり業界内の印象を悪くするより、あくまで「グレーゾーン」ということであいまいにしてしまう方がメリットが多そうです。




■おわりに

ディズニー映画は、映像や音楽など個々の美しさを合わせて総合的に評価されているものです。

ストーリーだけ取り上げて、あれこれ言うのは無粋な話かもしれませんね。
 

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