意外な裏設定?!原作を読むと明らかになる「ゲド戦記」の知られざる真実!



スタジオジブリの映画の中でも特別「なんで?」という疑問が多い作品が「ゲド戦記」ではないでしょうか。

「ハウルの動く城」と並び、「ゲド戦記」も小説を原作とした作品であり、作中には紹介されない数多のエピソードが存在します。

結果としてそのエピソードが裏設定にあたり、「なんで?」という疑問を持つ方が多くなってしまうのです。

今回は、そんな「ゲド戦記」にまつわる知られざる真実をご紹介します。




■そもそも何でゲド戦記?

映画を見られた方の中には「ゲドって主役ちゃうやん。なんでゲド戦記なの?」と思った方も少なくないのではないでしょうか。

確かに映画はアレンの冒険談のようなストーリー展開になっており、ゲドはナウシカでいうユパ様のようなサポート役のキャラクターになります。

そもそもゲド戦記は、1960年代からアーシュラ・ル・グウィンによって不定期に執筆されたシリーズものの小説であり、ゲドが若かった頃の話からシリーズが続いています。

だから「ゲド戦記」なんですね。


■ゲドの顔の傷の原因

ゲドの顔には大きな傷跡が付いています。そんなゲドの顔に傷がついた原因は「影との戦い」というエピソードで紹介されています。

血気盛んであった若者のゲドは自分の魔法の才能を過信してしまい、禁断の魔法を使ってしまいます。

「影」を呼び出す禁断の魔法が暴走してしまい、影と戦うことになるのですが、この時に一生消えないような怪我を顔に追ってしまいます。

映画の中では悟った老人という風なゲドですが、実は少年時代はアレンとあまり変わらない少年だったことが分かります。

だからこそ、アレンを放っておくことができなかったのかもしれませんね。




■テル―の顔のアザの原因

ゲドと同様、テル―にも痛々しいアザが顔にあります。

原作では、幼いころ両親によって焼かれてしまったため付いた傷と紹介されています。

「火に焼かれて、あの程度のアザ?」と思うかもしれませんが、原作のテル―の右目は潰れており、右半身は火傷の跡に覆われた醜い姿をしているのです。


■テナーとゲドの関係

恋人でも家族でもないテナーとゲドの関係を疑問に思われた方も多いでしょう。やはり、テナーの人生も原作で詳しく語られています。

テナーは元々カルガド帝国の大巫女であり、アチュアンの墓地に幽閉されて一生を過ごす予定でした。

そんな彼女をゲドが助け出し、現在のような暮らしを手に入れることができたのです。

そのためテナーが「アチュアンの墓地を思い出すわ~」とつぶやくシーンが出てくるのです。




■おわりに

原作を知らないと「なんで?」と思うことの多い「ゲド戦記」。

ぜひ原作もチェックしてからジブリの「ゲド戦記」を見直してみてください。

今までの疑問がスッキリと解消され、作品の魅力に気づくことができます。
 

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