大人の事情満載!プリキュア5シリーズの興味深い4つのトリビア



プリキュア5シリーズとは、「Yes! プリキュア5」と続編である「~GoGo!」を統括した作品群の総称で、プリキュアシリーズの4作目で3世代目のプリキュアです。

現時点で、2部作の形を採用した最後のプリキュアシリーズとなっています。

前作以前の「ふたりは~」から、思い切った設定刷新と様々な新要素を採り入れた新しいプリキュア像を生み出しました。

この新しいプリキュア像は、後のシリーズの基本フォーマットとなり、プリキュアシリーズの中興の祖に例えられる作品群となっています。

そんな心機一転なプリキュア5のトリビアを紹介しましょう。




■主役=ピンクの先駆け

プリキュア5は、今日のプリキュアたちのパーソナルカラー(桃・青・黄・赤+α)を定着させた功労者と言える作品です。

特に、前作以前の主役カラーをオレンジからピンクに変更させた点は、より女児向けなコンテンツカラーへ昇華させたことで大変評価されています。

しかしながら、このパーソナルカラーの定着も男児向けコンテンツである「戦隊シリーズ」からの流用であるため、プリキュアが特撮の影響を多く受けている作品であることが伺えます。


■プリキュアは練馬区出身?

プリキュア5の舞台は、町名が一切呼称されません。

他のプリキュアシリーズには見られないことですが、これ自体に意味があったわけではないので、制作サイドが単に不要と判断した設定だったのでしょう。

しかしながら、実は町の住所が判明したことがあります。

「~GoGo!」の19話において、手紙のあて先が『〒178-0063 東京都練馬区東大泉2丁目10-5』となっており、実在した東京が舞台になっていたのです。

ちなみにこの住所、プリキュアの製作会社である東映アニメーションの住所であり、内輪ネタと言えます。




■妖精の擬人化の先駆け

プリキュア5で大きな新要素と言えば、サポート役だった妖精たちが擬人化するようになったことです。

特に主役たちと絡む妖精2匹はイケメン設定になっており、主役たちプリキュアを差し置いて、ラジオ番組のパーソナリティになってしまいます。

更に、漫画や映画では主役陣と明確な恋愛描写に発展して、大きなお友達が発狂する事態を引き起こしています。

更に更に、「~GoGo!」では妖精が準プリキュアに変身して主役を凌駕する活躍を見せるなど、ある意味で妖精が目立った作品と言えます。


■ガンダム時空からサザエさん時空への転換

プリキュア5以前のプリキュアは、「ガンダムシリーズ」のようにキャラはきちんと歳を重ねていました。

プリキュア5でも、「~GoGo!」企画段階で5人の内の年長者数名が卒業して新キャラが加入する流れがあったそうですが、Pの判断でこの案が否定され、既存キャラ+新キャラ案が採用されました。

売り上げが落ち込んだ前作「~Splash☆Star」のトラウマがあったのかもしれません。

この作品シリーズ以降、プリキュアは『ガンダム時空』でなく『サザエさん時空』を採用するようになり、キャラ達は歳をとらなくなりました。




■おわりに

既存のプリキュアイメージを脱却して今日のプリキュア像を確立させたプリキュア5シリーズは、まさしくプリキュアというコンテンツを高めた立役者と言えるでしょう。

特にこの作品シリーズから確立した、強いプリキュアが新規加入する路線は、1年を通したプリキュア商戦の要となっており、玩具業界からとても評価されています。
 

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