もう一度見たくなる?「怪物くん」のドラマとアニメの違いと面白設定!



藤子不二雄A原作のアニメ「怪物くん」は、1968年にモノクロ版、1980年にカラー版で放送され人気を得ました。

最近の方達には、嵐の大野君が演じた実写ドラマしか知らないかもしれませんね。

主人公の「怪物くん」は怪物ランドの王子様で、王位継承の為の修行として人間界にやってきて、色んな騒動を巻き起こすという作品です。

ドラマで知っている人もアニメを知っている人も、この「怪物くん」について、もっと深く検証してみましょう。




■テレビドラマとアニメの違い①

そもそもの話、アニメの怪物くんは見た目小学生ぐらいの子供ですが、ドラマでは嵐の大野君(33才)が演じる訳ですから、必然的に全体の物語が変わってくるのは仕方がありません。

それに伴ってなのか、もっとも違う点としては、ドラマ版では「人間達に怪物とバレたら怪物ランドに戻れない」という設定になっている事です。

だからヒロシもウタコも、怪物くんを人間だと思っています。「怪物太郎」という名前も、「ちょっと変わった名前」と思っています。

え~!!って感じですね。

まぁ、怪物だと知ってて友達になるのも色々と不思議な状態かもしれませんが、その設定(ちょっと変わった名前)にする理由もどうでしょうね。

時代とかも関係してくるのかもしれませんが、話の辻褄を合わせるためでしょうか。


■テレビドラマとアニメの違い②

もうひとつ、時代のせいと思われる設定の改変は、人間側の主人公ともいえる「ヒロシ」です。

ドラマ版では、貧しさの劣等感からの虚言癖のため友達が出来ずにいたという設定になっていて、怪物くんが「はじめての友達」ということになっています。

なんでこんな設定にしちゃったんでしょうね?

原作・アニメでも同じ設定なのですが、ヒロシは両親を亡くしていて姉と二人で暮らしています。その為貧しい・・・というか、裕福ではありません。

でも姉の歌子は大人で会社勤めをしていますから、色々と苦労はあるけどまぁ普通の生活だと言えます。

では、ドラマ版はなぜ「貧しさ」が強調されてしまったのでしょう。

それは、原作の描かれた1960年代は、ヒロシのように貧しい生活をしていた家庭はそんなに珍しくありませんでした。多少の貧しさは「普通」だったのです。

だからこそ「怪物くん」という子供向けの作品で、ヒロシの設定をそのようにしてもおかしくなかったのです。

それを現代のドラマにすると、ヒロシが「かわいそうな子」になってしまうのではないでしょうか?




■アニメ「怪物くん」の面白い裏設定

さて、アニメ「怪物くん」には、もしかしたらみんなも知らなかったかも・・・というような裏設定がいくつもあります。


<お付きの怪物三人組は、コンテストで決められた!>
「怪物くん」といえばお付きの三人組、ドラキュラ・フランケンシュタイン・狼男が有名ですよね。3人と怪物くんの4人は、とても息が合ってて仲良しです。

でも実は、三人組は「おつきとして人間界に行く者コンテスト」で決められたのです。

ちなみに三人には子供が居て、子供が怪物くんと同級生だったりします。

補足ですが、ドラキュラ・フランケンシュタイン・狼男というのは、世界三大怪物だそうです。


<フランケンシュタインの「フンガー」の意味>
いつも「フンガー」としか話さないフランケンですが、この「フンガー」とはドイツ語で「Hunger」・・・空腹という意味なのです。

つまりフランケンはいつも「腹減った!腹減った!」と言っているのですね。

皆さんもドイツに行くことがあったら、「フンガー」と言ってみてください。


<ドラキュラは、コンテストで不正をした!>
ドラキュラは怪物くんのおつきになりたくて、コンテストに出た時、審査員を買収して選ばれたようです。

やっぱり王子の修行についていくと、帰ってからの出世などがあるのでしょうか?


<怪物くんの怪物学校にいた頃のあだな>
怪物くんの怪物学校に居た頃のあだなは「ちょびひげ」でした。

まぁ、ちょこっとひげが生えているので、そのまんまって感じですが・・・

でも王子に向かって、そんなあだ名を言うなんて大丈夫なのでしょうか?





■おわりに

アニメの怪物くん、ドラマの怪物くん、色々と楽しめて良い作品ですよね。

「怪物」なのに、かわいくて、面白くて、全然怖くなくて、子供も好きになります。

ドラマだけじゃなくて、アニメでもまた放送してほしい作品ですよね。
 

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