ジブリ映画のあまり知られていない舞台裏事情!



日本だけでなく世界からも愛されているジブリ映画ですが、実は知られていない秘密やDVDやテレビでしか見ていない人は、知らないような秘密が隠されている映画でもあります。

そこで、今回はジブリ映画のあまり知られていない舞台裏事情をご紹介します。




■「となりのトトロ」と「火垂るの墓」は同時上映

ほのぼのとした姉妹愛を描いた「となりのトトロ」と、戦争の過酷さを物語る「火垂るの墓」は対照的な作品のように感じられますが、実は公開当初は同時上映が行なわれていました。

今から考えると「ジブリ作品を同時に2本!?」と贅沢な上映内容ですが、当時はアニメ文化が現在のように認知されていなかったこともあり、配給収入は5.9億円と興行的には外れてしまった作品でもありました。

そんな赤字を補填するために作られたのが「魔女の宅急便」といわれています。


■サツキとメイは実は一人だった

「となりのトトロ」の主人公は、しっかり者のサツキと天真爛漫なメイの2人になります。これはみなさんご存知かと思います。

しかし、当初は一人の少女が主人公でした。

ところが、前述したように90分の「火垂るの墓」と同時上映となり、60分だった「となりのトトロ」も90分にしなければいけなくなりました。

そのために少女を一人増やしたことで、サツキとメイの2人の姉妹が誕生したのです。




■押井監督がモデルの犬

「ハウルの動く城」に登場するサリマンの犬であるヒンは、原作では魔法にかけられた人間といわれています。

確かに人間くさい顔をした犬ですが、実はこの犬のモデルになっているのは「攻殻機動隊」などの監督として知られる押井守監督なのです。

押井監督は、犬のために引っ越す程の犬好きらしく、このことから宮崎監督がでヒンのモデル押井監督に変えたようです。


■巨神兵の原画は庵野監督が担当

「風の谷のナウシカ」で巨神兵がビームを発射し、王蟲を焼き払うシーンは「エヴァンゲリオン」の監督でも知られる庵野監督が原画を担当したといわれています。

空前のヒット作品となったエヴァンゲリオンの姿も確かに巨神兵に似ていますね。

そして、宮崎監督と古くから付き合いがあるからこそ、「風立ちぬ」では庵野監督が声優を担当されたのです。




■おわりに

夢あふれるジブリ映画ですが、舞台裏を覗いてみると意外に「大人の事情」が見え隠れする作品でもあります。

ぜひスタジオジブリの歴史を振り返るためにも、もう一度ジブリ映画を見直してみてはいかがでしょうか?
 

あわせて読みたい


【スポンサーリンク】