金田一少年の事件簿の最大の謎を考察してみた!



名探偵が活躍するアニメと言えば、最初に何を思い浮かべますか?

「名探偵コナン」という方も多いでしょう。しかしもう1つ忘れてはならない作品があります。1997年から2000年にかけて放送された「金田一少年の事件簿」です。

日本を代表する名探偵・金田一耕助を祖父に持つ高校生・金田一一(きんだいちはじめ)が、難解な事件を次々と解決していくという物語です。

実写ドラマにも何度もなっており、2014年4月からは「金田一少年の事件簿R」として新シリーズがはじまっている人気作品です。

さて、謎を解決する推理アニメですが、この「金田一少年」自体にも大きな謎がある事を皆様はご存知でしょうか?

その謎を解き明かすべく、考察したいと思います。




■金田一少年は一体誰の子孫?

主人公・金田一一は、稀代の名探偵・金田一耕助の孫という設定です。それも「母方の祖父」となっています。

作中で金田一耕助の孫と言いつつも、一少年の家族についての詳しい描写はあまり描かれていません。

父親は中小企業のサラリーマン、母は専業主婦というくらいで、両親それぞれの名前は不明。

「金田一」姓を名乗る以上は、一の父親が金田一家に入り婿になったと考えられます。と言う事は、一の母親は金田一耕助の一人娘なのではないか?と予想されます。

さてこの金田一耕助とは、横溝正史の推理小説に登場する名探偵です。

金田一耕助自身、両親を早くに死別しており、兄弟がいたという設定はありません。また彼自身は生涯独身を通しており、妻や愛人などの描写も描かれていません。

そうなると、一少年の母親が本当に金田一耕助の娘なのか怪しくなってきます。


■一の母は、金田一耕助が60歳の時の娘?

「金田一少年の事件簿」の作中では、祖父の金田一耕助はまだ存命であるとなっています。

金田一耕助は1913年(大正2年)生まれなので、現在も生きているとなると101歳と言う事になります。

また一少年が高校2年生という設定の為、16~17歳と考えると、両親は40歳前後ぐらいと考えられます。

そこから予想するに、金田一少年の母親は金田一耕助が60歳近い頃に生まれた娘と言う事になります。

一少年の名台詞でもある「ジッチャンの名にかけて」ですが、原作では当初「金田一耕助」の名前のルビに「ジッチャン」と書かれてこの台詞が使われていましたが、横溝正史氏の遺族からの抗議があり、「ジッチャンの名にかけて」と改められました。

金田一耕助との関係は本当はどうなのでしょうか?

絶対に孫ではないとは言い切れないまでも、疑惑は残ります。




■金田一耕助の相手を推理する

金田一一が金田一耕助の孫であると想定して、もう少し深く考察してみようと思います。

前述にて金田一耕助が1913年生まれである為、現在は101歳と書きましたが、一少年が孫である事を証明する為に年齢を正確にしておきたいと思います。

「金田一少年の事件簿」の原作の連載が開始されたのは1992年で、今から22年も前の話になってしまいます。

1992年の段階で、一少年が高校2年生の16~17歳と仮定し改めて年齢を推測します。この時点での金田一耕助の年齢は79歳です。

そして一少年の母親を40歳と仮定すると、金田一耕助が39歳前後位の時の子供と言う事になります。

金田一耕助が39歳前後の頃どうだったか?

1952年『幽霊座』『湖泥』『睡れる花嫁』という事件に関わっています。しかし、どれもそれらしい女性は出てきていません。

どちらかというと、その前の年1951年の『女王蜂』の大道寺智子の方が可能性はありそうですが・・・それもないかな?

ちなみに金田一耕助は、朴念仁という訳でもなく、作品の中で2回女性に惚れるという話があります。

「獄門島」の鬼頭早苗と、「女怪」の持田虹子です。鬼頭早苗にはきっぱりと振られ、持田虹子は自殺してしまいます。

万が一、この二人のどちらかが金田一耕助の子供を生んだと仮定すると、「獄門島」は1946年、「女怪」は1949年です。

可能性からすると、やはり鬼頭早苗ではないかと思うのです。

一度振られたけれど、早苗は金田一の事を嫌って振った訳ではありません。「一緒に東京へ行こう」というプロポーズに対して島に残ると言って断ったのです。

金田一が後に、再び島へ行き早苗と再会したら・・・結婚はしなくても、子供をひっそりと産んだという可能性が無きにしも非ずです。




■おわりに

「金田一少年の事件簿」の最大の謎解きを考察してみましたが、いかがでしょうか?

「金田一耕助シリーズ」も「金田一少年の事件簿」もどちらも架空の物語です。びっくりするような裏設定があってもおかしくはありません。

そんな架空の物語に潜む謎を、こうして裏付けしていくのも面白いですよね。
 

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