PTAからのバッシング対策?野原ひまわりの2つの真実



ひまわりは、野原家のアイドル的な存在です。

彼女に登場によって、作風がより家庭的に、また主人公自身も兄的な役割を振られるようになり、まさにファミリー向けを象徴する存在と言えるでしょう。

今回は、そんなひまわりのトリビアを2つ紹介します。




■テコ入れの加入劇

ひまわりというキャラクターは、そもそもは本作のアニメを作っている会社の側から、テコ入れ対策として企画されたキャラクターの1つだったと言われています。

テコ入れの意図としては、マンネリ化を防ぐという名目があったようです。

ひまわりの誕生と前後して、酢乙女あいや小山むさえ(みさえの妹)など新キャラが多数登場するようになり、またそれ以前に登場していた既存のキャラクターたちも性格がキャラ立ちするように微修正がなされたと言われています。

さらに、アニメを統括していた監督が交代したのもこの時期です。この監督交代によって、後の名作である「オトナ帝国の逆襲」や「戦国大合戦」が生まれました。

クレヨンしんちゃんの歴史を振り返ると、ひまわりの登場前後が作風がコロリと替わる時期の1つのようです。

彼女の登場によって、クレヨンしんちゃん自体がより茶の間に受け入れられるようになりましたから、この判断は英断だったと言えるでしょうね。




■言葉を渇するようになったのは、劇場版から

ひまわりは、設定的には0歳児ということになっており、当然、言葉はあまり話すことが出来ないようで、登場した当初はからしばらくは一切の言葉を発していませんでした。

ところが、いつの間にやら片言の言葉を話すようになるという設定に変わっていました。

普通、アニメの設定というものは、制作現場でいつの間にやら変更されることが珍しくないのですが、彼女に関してはいつ頃設定が変更されたのかが明確になっています。

劇場版18作目の「超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁」で大人になった公務員姿のひまわりが登場したことが、言葉を話すきっかけのようです。この劇場版の公開以降、TVアニメや劇場版において、ひまわりは必ず言葉を発しています。

劇場版が1つの転機となったことで、ひまわりはより明確に喜怒哀楽を表現できるようになったようです。また、この設定の変更で「わかりやすくなった」と評価する声もあります。

ちなみに、0歳児でも生後11ヵ月程度で兄弟がいると頻繁に会話するようなので、設定的にもムリはありません。




■おわりに

ひまわりの登場は、作風のソフト化や視聴者世代(特に子育て世代)にとても良い影響を与えたことでしょう。

事実、ひまわりの登場以降、PTA辺りからの過剰なバッシングは影を潜めていきます。

子供が絡んだ批判には、同じく子供を登場させて対抗するのは、良いアイディアだと言えますね。

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