シロに関わると不幸になる?「クレヨンしんちゃん」のシロの2つのトリビア



「シロ」は、野原一家の中で、人外では唯一のレギュラーキャラです。

マスコット的な扱いかと思いきや、ギャグアニメであるために思わぬ良心的な役回りを演じさせられるなど、苦労人の側面が強くなっています。

そんなシロのトリビアを見ていきましょう。




■しんのすけの名フォロー役

本作がギャグアニメであるためか、人間側がボケをかますことが多く、必然的にボケられないキャラが皺寄せを強いられています。

シロに於いても例外ではなく、野原家の人間(特にしんのすけ)が放つボケを懸命に笑いに変える様が見て取れます。

例えば、しんのすけに散歩に連れて行って貰えないボケをかまされたら、自力で散歩に行って帰って来たり、エサを忘れられるボケをやらかしたら、商店街で大道芸をしてエサを賄うなど、一歩間違えれば虐待になりかねないしんのすけの行動を実に上手くフォローしています。

また、しんのすけに替わって片づけや手伝い、挙句の果てには買い物まで行うなど、ペットの範疇を超えたフォローぶりを見せています。

なお、アニメスペシャルで1度人間になった際は、しんのすけの双子の兄という設定になり、おばかな弟(しんのすけ)をしっかりフォローする理想のお兄ちゃんになっていました。

ギャグアニメだからこそ、忠犬以上の役割が、本作の場合はシロに求めらているのかもしれません。




■本人の周囲は悲運の動物だらけ

日々、しんのすけの無茶ブリに振り回される苦労人のシロですが、それに比例するかのように、シロと関わった動物は皆不幸になっているという謎で悲しいジンクスが存在しています。

まず母親の犬は、しんのすけの家に来る以前の飼い主の病気の発生により保健所に送られてしまい、助けようとした捨て猫(原作の12巻)は、シロの努力の甲斐なく病死、また恋した雌の野良犬は、シロの目の前で車に撥ねられて死亡(原作の20巻)してしまいます。

いずれも原作のみのエピソードで、ギャグアニメとしての作風にそぐわないのか一編たりともアニメ化されたことはありません。

しかしながら、シロの異様なほどの適用力の高さと利発さの裏には、こういう悲話が多数あることを把握した上でシロの活躍をもう一度見直すと、彼への見方が一味違ったものになるのかもしれません。

ちなみに、現在のシロにはメグという恋犬があいますが、最近出番がほとんどないので、彼女もまた不幸な扱いを受けている一匹なのかもしれません。




■おわりに

ギャグものに於いて、しっかり者とばか者のコンビは良く用いられる設定ですが、本作の場合はそれが犬と人間であり、しっかり具合が逆転してるところに面白さがあると言えます。

原作では悲痛なエピソードがありますが、それにもめげないシロは、ある意味でしんのすけ以上メンタルを持ち合わせたキャラと言えるでしょう。

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