これで歩きスマホも大丈夫?『前が見える』メールアプリが話題に。



2007年に初代iPhoneが発売されてから7年、日本国内でのスマートフォンのシェアは2014年現在、すでの携帯電話市場の50%を超えています。

メールやLINE、各種ゲームなど、使い始めたら止められなくなるスマホですが、一方で普及台数の伸びに合わせ社会問題になってきたのが、『歩きスマホ』の問題です。

歩きながらスマホでメールを打っても事故にならない、画期的なメールアプリが話題になっています。




●歩きスマホしながらの衝突事故、死亡例も。

スマートフォンの普及に伴い、歩きスマホによる事故件数も急上昇しています。

都内で起きた事故例に限っても、2013年に歩きながらあるいは自転車に乗りながらスマートフォンを使用したことで起きた事故は統計が取れているだけでも36件、うち1件は死亡事故でした。

2010年には23件だった歩きスマホ(ながらスマホ)の事故は2011年には29件、2012年には34件に増加。もっともこれは救急搬送されて確認された事例のみの件数ですので、実際に起きている事故の氷山の一角に過ぎない、という見方もあります。

昨年の事故の内訳を見ると、その6割強の24件が歩きながら画面を見たり操作をしていた最中の事故でした。36件中7件は自転車運転中にスマホを操作していたことで起きた事故でした。

歩きスマホが社会問題化しているのは日本だけの現象ではありません。アメリカ・ニュージャージー州では2012年に歩きスマホを禁止し、違反者には罰金85ドルが科せられる条例が成立しています。




●これで歩きスマホしても安全?

カリフォルニア州にあるCGactive LLCが開発したアプリ、“Type n Walk”は、スマホのカメラを利用して、打ち込みのテキスト表示エリアの背景に、カメラで捉えた前方の映像を表示できる機能を有するメーラーアプリです。

まるで、スマホ自体が透明になったかのように前方の景色を画面上で確認できますので、これなら障害物をよけつつ歩きながらメールを打つこともできるかもしれません。

ellipse.labが公開しているアプリ”透明スクリーン”は、スマホ上に表示される映像全体を透明化し、そのバックにカメラで捉えた前方の映像を投影するというアプリです。

やはり、スマホ全体が透明になったように操作をしながら前方の情景を確認することができますが、アイコン等がすべて透過してしまいますので、操作し辛くなりそうな気もします。

アメリカのTechスタートアップ社は、自動車のフロントガラスにスマホの画面を投影し、運転しながら音声入力でスマホを操作できる技術を開発中です。スマホに直接入力する必要がありませんので、運転中によそ見をすることなく、スマートフォンを利用することが可能です。




■おわりに

便利なアプリが色々開発されていますが、やはり歩きスマホやながらスマホはやらないのが基本的なマナーでしょう。

みなさんもスマホを利用される際には十分注意しましょうね。

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