やたら流用が多い?エヴァンゲリオン「音楽」の4つの裏話



エヴァの音楽は良くも悪くも、人々に多大な影響を与えました。

特に主題歌は、未だにJASRACの上位を占めるなど、絶大な人気があります。

そんなエヴァの音楽にまつわる裏話をいくつか紹介しますね。




■革命的だったOP

本作のOP主題歌は、放送終了後の方がむしろ多くの売り上げを伸ばしているのが現状です。それは、2010年にJASRAC金賞を取ったことからも明らかです。

これは新劇場版と共に、パチンコやスロットで頻繁に流されてるために、認知度が桁違いであるからと言われています。

また、OP主題歌が流れるタイトルバックは、カットを細切りにつなげた、当時としては画期的なOPで、以降のアニメでエヴァの手法を真似ていないアニメはないと言われているほどです。


■ED曲はカバー曲

今でもネットで心無いエヴァファンが難癖をつける一端にED曲があります。

実はED曲は、1954年(良く聞くバージョンの完成は1962年)に発表されたジャズのカバーであり、エヴァのオリジナル曲ではありません。

そのため、オリジナルと勘違いしたにわかファン(もはやクレーマーに近いですが)が、この曲を使っている他の作品に難癖をつけることが現在においても頻繁に発生しています。




■エヴァの戦闘曲は007?

エヴァの本編の戦闘場面(主に前触れ)で良く流れる、『ドーン、ドーン、ドーン、ドーン、ダダダダダダダッ』のリズムで有名な「Decisive Battle」と呼ばれる劇伴には、元ネタがあります。

それは、1963年に劇場公開された「007 ロシアより愛をこめて」のスコアである「Takes The Lektor」です。両者を比較すると良く似ていることが分かります。

さらにこのリズムは、エヴァにヒットでフジテレビのドラマの「踊る大捜査線」のスコアにも使用されると言う流用の流れを経ています。


■やたらクラシックからの流用が多い

エヴァと言う作品は、やたらとクラシックからの流用が多い作品です。

TVシリーズだけでも、
・ベートーベンの「交響曲第九番 第4楽章」
・ヘンデルの「メサイア」より「Hallelujah 第2部終曲」
・メンデルスゾーンの「組曲・真夏の夜の夢」より「結婚行進曲ハ長調」
・作者不明の「前奏曲(プレリュード)無伴奏チェロ組曲 第1番」

などが挙げられます。

クラシックの多用は安易な格調さを醸し出す逃げの演出だとして、嫌う演出家もいて、この手法はあまり好まれた手法ではないそうです。




■おわりに

エヴァの音楽は、その大ヒットによってクローズアップされましたが、同時に多大な風評被害を与えていると言う現実(特にED主題歌)もあります。

流用が多いことをエヴァファンはきちんと認識した方が良いかもしれませんね。

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