大人の事情満載!名探偵コナンの声優に焦点を当てた2つの裏話



名探偵コナンを演じる声優たちは、約20年ほど同じ役を演じ続けていることになります。

しかしその間にも、色々な大人の事情による裏話が存在しています。

アニメでは味わえない大人なトリビアをご堪能ください。




■光彦が妊娠?

2006年頃、コナンにレギュラーで登場しているキャラクターの「円谷光彦」を演じていた女性声優が、数か月ほど降板したことがあります。

その間は、別の女性声優が声の代役を務めましたが、現場では台本のキャストの表記が降板前の女性声優の名前のままだったりと、混乱が暫く続いたそうです。

さて、女性声優の降板の理由ですが、表向けには『病気療養』として発表されている筈です。しかし真相は、その女性声優の妊娠と出産に伴う長期の休養です。

なぜこれを公にしないのかと言うと、その女性声優が所属する声優の事務所が、所属する声優に関するプライベートなアナウンスを一切しないという方針を採っているからです。

これは『役者とは夢を与える職業であり、夢を壊すような行いは認めない』という、芸能界の仕来たりを忠実に守っている側面でもあります。

声優が事務所に所属していると、事務所が掲げる方針に従う必要があり、異を唱えたい声優は事務所を離脱して、フリーになってから結婚や出産など私事をメルマガなどを通じて公にすることが少なくないのです。




■毛利小五郎、情報戦に敗れたり

2009年に、それまで名探偵コナンの重要人物である「毛利小五郎」の声を務めていた声優が、別の声優に交代する出来事がありました。正確な交代理由がないままの出来事があったために、様々な憶測が飛び交いました。

しかしながら真相は、前任者の声優が正当なギャラ交渉をしようとしたことを快く思わない一部関係者たちがデマを吹聴したことで、それに踊らされた出資者側である製作委員会が強引にキャストを変更してしまったのが交代劇に繋がったようで、前任者の声優は情報戦に敗れたと言って良いでしょう。

ギャラを巡って声優が交代させられることは、あまりクローズアップされませんが、アニメを作る側にとっては声優のギャラは痛い問題の1つです。

先日に急死した、国民アニメの大黒柱を演じていた声優たちが中心となって取り組んだ待遇改善による訴訟などによって、声優のアニメ起用は、よりギャラを安く買い叩ける者が重宝されるようになっています。

このコナンの声優交代劇も、日本の労働環境の暗黒面の一端が垣間見られる出来事と言えるでしょう。




■おわりに

声優業界に詳しい人ほど、現実に声優の顔や人となりを知らない方が良いとよく言います。

『夢を与える職業』の1つである声優たちも、現実には様々な諸事情に巻き込まれているのは言うまでもありません。

それを黙して語らないことが『夢を与える』ことであり、大人の事情と呼べるものなのでしょう。

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