進撃の巨人考察(12)~「人を食べる巨人」の道具としての存在意義~



6巻でハンジが、エレンの巨人化は「何かしら用途があって存在している道具とも見てとれる」と推測し

人を食べることでしか存在しない巨人は何にとって都合がよい存在なのか?と考え込んでいます。

ハンジと同じく「道具としての巨人」について私たちも考えてみましょう。




■人類の口減らしのため

その昔、地球上に増えすぎた人類はそれ故、土地を争うようになりました。

そこで誰かが意図的に巨人を作り出し人を喰らうように仕向けたのです。

本編でも846年に無謀な奪還作戦として、土地を失ったウォール・マリアの住民を戦地に送りました。結果として人口の2割を失うことになりました。

これは壁の内側の人口を調整するための奪還作戦という名の口減らしでした。

しかし、ただ人口を減らすのなら伝染病を蔓延させることでもよいはずです。

ちなみにエレンの世界でも伝染病は存在します。




■人類同士の争いをやめさせるため

ピクシス司令は「巨人に支配される前は人と人同士が種族や理の違うもの同士で争っていた。」と。

そしてその争いをやめさせるためには人類以外の強大な敵が現れることだと昔の人は考えたと言い伝えられてるようです。

このように「戦争を終わらせる道具」「人類をひとつにする道具」として人を食べる巨人は現れたという説です。


■人以外の動物を守るため

人を食べる巨人は不思議なことに人以外には興味を示しません。巨人が現れたことで食物連鎖のトップにいた人類の捕食者が現れたということです。

つまり食物連鎖で人類に食べられる側を守るために現れたのではないでしょうか?

ミカサのカマキリに蝶が食べられてしまう回想とも繋がるような気がします。

もしくは、人が住むことで壊される自然を守るために現れたのかもしれません。




道具としての巨人ということは誰かが意図的に発生させたということになります。

それは支配をする王なのか、壁を守るウォール教なのか、真実を知るグリシャ・イェーガーなのか。

ベルトルトやライナーなど巨人化能力のある人類巨人は大型巨人であったり鎧の巨人であったり、なんとなくその存在に用途があるのはわかりますが、人を食う巨人については謎です。

この謎が解けた時、物語は終わるのでしょう。

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