人間は働かないで暮らす世界は実現できるのか?
まさに私たちに人間のテーゼともいえる、働かなくても生きていける世界。
全ては人工知能によりサポートされ、私達のやることがなくなるという未来だ。
これは全てを超越し、人間という生物が生物の枠組みを超えることを意味するのではないだろうか。
■世界は中心に炸裂する。
動物は食べ、動き、獲物を捉え、そして命の灯火を繋いでゆく。
そのあたり前のサイクルを、人間は科学という力で越えようとしているのかもしれない。
もし仮に人工知能が全ての食べ物を効率的に生成し、私たちに分配してくれるとすればどうだろうか。
人間は“働かなくてもいい世界”に対応できるのだろうか。
■耐えない争いのリズム
私達人間は太古の昔から争いに争いを重ねてきた。
戦わなければ守れない世界だったのだ。
他の民族から財を奪い、自分たちを守ろうとするゼロサムゲームのような世界を生きてきた。
その争いのリズムが、私達人間の中には深く、深く、刻み込まれている。
■もし仮に働かなくてもよくなったら?
もし私達人間が働かなくても良くなったら楽園になるだろうか?
いや、そうではないと推測するのが賢明だ。
仕事にエネルギーを向けることが出来るから、私たちは毎日を健全に生きていけるのだ。
もし仕事がなくなったら、私たちはお互いに譲り合い助け合う世界を作れるだろうか?
■仕事がないとは?
働かないということは、つまり仕事がないということだ。
仕事がないということは、私達人間の存在価値が薄れてしまうということだ。
問題があるから解決しようと働く。
しかし、問題がなければ働くなってしまうだろう。
もし仮に仕事がない世界になってしまうのであれば、私たちはどんどん衰退していくに違いない。
■おわりに
いかがだっただろうか。
今回は人間は働かないで暮らす世界は実現できるのか?というテーマだった。
深く、考えてみて欲しい。
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