劇場版が不振になったら即打ち切り?名探偵コナン制作に関する4つの裏話



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1996年の放送開始来、現在でも放送を継続して中高生たちに抜群の人気を誇るアニメである名探偵コナン。

そんな本作のトリビアをこの記事では、制作上の設定に絞って紹介しますね。

意外な一面が見えて来るかと思います。




■TVシリーズの世界にはガス漏れ事故が存在しない

週に一度は事件が起こり、死者の数が400人(原作では500人)に迫ろうかという屈指の犯罪率を誇る物騒なコナンの周辺ですが、意外にもガス漏れ事故に伴う死者は1人もいません。と言うより、ガス関連の不備が一切発生しないのです。

これは、TVシリーズの提供スポンサーに日本ガス協会がいるためです。従って、ガス関連の事件はご法度なのです。

この鬱憤を、制作スタッフたちは劇場版で、文字通り大爆発させているのです。


■トリックの元ネタ

アニメの放送は、2014年の段階で700話を突破しています。よく毎回、トリックネタを思いつくなと感心している人もいるかもしれません。

実は用いられているトリックは元ネタの使い古しに過ぎません。その元ネタとは、小説家の江戸川乱歩が1953年にまとめた「類別トリック集」です。

ここに書かれた225例の中の2つ以上をまとめて、トリックネタに用いているだけなのです。

劇中では、コナンが江戸川乱歩の名字を拝借しましたが、現実でもスタッフ(主に脚本家)が江戸川乱歩の助けを毎回借りているのです。




■やたら厳格なオリジナル回

長期に亘るアニメ放送は、原作のストックを著しく消費します。そこでオリジナルの話を作って埋め合わせをするのですが、これが文芸部の方針で厳格な制約の基で作られています。

まず、犯罪に用いられる道具は現実に存在するものでなければなりません。毒物であれば、正式な名称と正確な化学反応が求められます。

次に、子ども番組であることを考慮して、子どもが簡単にはマネ出来ないようなトリックにしなければなりません。

これら一連の作業が億劫なため、コナンのオリジナル回をやりたがらない脚本家は少なくないのです。


■実は打ち切られてもおかしくない状態

長寿番組となっているコナンのTVシリーズですが、実は視聴率や放送時間の状態から、本来であれば打ち切られるべき水準で放送されているというのが現状です。

元々コナンのTV放送は、月曜のゴールデンタイムでの放送が終了した時点で打ち切られるはずでした。ところがそうならなかったのは、実は劇場版のおかげなのです。

毎年の劇場版の観客数が予想外に良いため、客を繋ぎとめるという意味で、TV放送を渋々続けているのが現状なのです。




■おわりに

今や国民アニメの1つと言っても過言ではないコナンのTVアニメですが、実は密かに危機的な状況で放送されています。

仮に劇場版が不振であると、TV放送がいつ打ち切られてもおかしくありません。長寿番組と言うのは偶然や予想外の要因に支えられているものなのです。

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