進撃の巨人特番(7)~大ヒットの秘密~



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アニメ『進撃の巨人』を皆さんはご覧になっていましたか?

全国放送ではなく、また深夜枠という悪条件にもかかわらず大ヒットとなりました。

なぜ進撃の巨人は、これほどの大ヒットとなったのでしょうか?




原作は別冊少年マガジンに連載中の同名コミック。

現在11巻まで刊行しており、累計2300万部の大ヒットとなっています。

原作の魅力は『謎が謎を呼ぶ』という推理小説のような展開です。

物語の世界観は14~15世紀のヨーロッパのような雰囲気でありながら、100年前に突然現れた「巨人」という異形の生物から逃れ、高い壁に囲まれた街で暮らす人々という現実離れした架空の世界であり、

日々巨人からの脅威におびえ戦い続けているという非日常な世界は、それだけでも冒頭から物語の世界に引き込まれるには十分な魅力があります。

巨人に捕食される人々、命がけで戦う兵士達、それらは残酷な描写でありながら、家族の為に必死で戦う少年少女の姿に共感し、読者である若者たちの高い支持を得ている物だと思います。




―作画クオリティ

まずヒットの一因となったのは、作画クオリティの高さでした。

特にオープニング映像の演出は、ファンから「神」といわれるほどで、主題歌にピッタリと合った動きと作品の世界観を現す演出、

特にこの作品の魅力の一つでもある、調査兵団のメンバーが立体起動装置を使って激しいアクションをする戦闘シーンは、ファンがアニメ化される上で最も見たいと思っていたものでした。

原作ファンはこのオープニングを見ただけで本作の作画クオリティに期待し、またその期待に応える本作となっていたのです。


―原作との連動

次のヒットの要因は、『原作との連動』でした。

原作者が作品の演出などに協力をし、あえて原作と違う場面や演出・台詞などを入れて原作では描ききれなかった部分の補足をする事で、

原作の『謎』への解明に一歩近づくのか?と、読者に思わせることに成功しました。

ファンの間ではたちまちに噂として広がり、ネットでは検証をはじめるファンのブログも連立しました。

原作ファンはそれらを見たいが為にアニメを毎週チェックし、アニメを観たファンは原作でもう一度確認しようとコミックを手に取る。

そこに相乗効果が生まれ、ヒットとなるすばらしい効果を発揮することとなりました。

これは『謎が謎を呼ぶ』進撃の巨人という作品だからこそ成功し得た物ではないかと思います。




ヒットをさせるには、視聴者に「見たい」と思わせる演出をすること…それはごく当たり前の事ですが、

色々な要素がピッタリと合わさって初めて可能となるとても難しい物なのでしょうね。



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