進撃の巨人特番(5)~現在公開可能な情報という演出~



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2013年4月から9月まで放送されたアニメ『進撃の巨人』

全国放送ではない為、地方によっては放送されなかった地域もあります。

放送されなかった地域のアニメファンは、BSやweb放送などを利用して観るか、レンタルで全巻が出るのを待っている事でしょう。




すでに本放送が終わった為、ネット上ではアニメ『進撃の巨人』が大変話題になっています。

アニメ『進撃の巨人』で、特に話題になったのが作品中のアイキャッチです。

このアイキャッチと呼ばれる、作品のAパート(前半)とBパート(後半)の間にある数秒のカットにて

『現在公開可能な情報』という原作のネタバレではないか?と思わせるような演出がありました。

ファンの間で大変注目され、ネットでは検証を行うような個人ブログなどもあります。

ここでその一部をご紹介したいと思います。


■1話 現在公開可能な情報

・壁について1

人類は三重の壁に囲まれて生活している。

一番外の壁がウォール・マリア、二番目がウォール・ローゼ、そして中央の壁がウォール・シーナである。

・壁について2

壁と壁の間の面積はほぼ等しい。

マリアとローゼの間が約100km、ローゼとシーナの間が約130km、シーナから中央までが約250kmとなっている。




■2話 現在公開可能な情報

・人類活動領域の大まかな規模の図説1

この図説(原作参照)は、人類に残された領域の広さを感覚的に示したものである。

ウォール・マリアの外は依然として謎のままである。

・人類活動領域の大まかな規模の図説2

人類領域の中心ほど標高は高くなっている。

人類領域内は水と鉱物資源と天然ガスなどの資源に恵まれている。


■3話 現在公開可能な情報

・立体機動装置の訓練1

立体機動装置の訓練は、人間という二次元的な動きをする生物を、三次元に適応させるための過酷なものである

・立体機動装置の訓練2

強靭な体力と脚力、加えて空間把握能力、そしてパニックに陥らない為の精神力が必要になる。


このように原作の解説書のような情報の開示に、原作を知っている人も知らない人も、思わず興味をそそられるような内容になっています。

このような演出方法は、過去のアニメ作品でもあまり見られない特異なものです。

そもそも原作である『進撃の巨人』は、アニメ化が難しいとされていました。

過激で残酷な描写が多数あるという点もその理由ではありますが、まだ原作自身が完結しておらず、謎の多い物語の為アニメでどのように話をまとめられるか?というのが最大の難点だと思われていました。

にも関わらず、通常はCM放送前後の数秒のタイトルクレジットとしてのみ利用される「アイキャッチ」を使って、このように上手く演出した事で、

アニメというものの可能性を大きく広げて成功したと思います。




ぜひ全話分のアイキャッチを確認して、『現在公開可能な情報』を集めてみてください。

作品の新しい楽しみ方になるでしょう。



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