進撃の巨人考察(2)~残酷な世界とは?~



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ミカサのいう「この世界は残酷」というセリフは、この物語のキーになっている言葉だと思っている人も多いのではないでしょうか。

今回は、この「残酷な世界」について考察してみました。




■力のあるものだけが勝つ世界

ミカサの回想にある、蝶とカマキリの力関係のように、私たちの世界も食う食われるの関係の中に生きています。

人が命を得るために他の動物を殺して食していることも、当たり前の日常に組み込まれています。

他の動物の殺生なしに生きて行かなくてはならない人間世界は、残忍な世界に思えるかもしれません。

日ごろ口にしている肉。例えば豚肉を例にするなら、豚から見れば人間はこの作品の巨人に値するようにみえているかもしれません。

弱い者は淘汰され、人間は進化してきました。

受験、就職、出世などなど・・・。

人は常に競争社会の中に生きているといっても過言ではありません。

知らず知らずのうちに誰かを押しのけて自分の位置を保持している。しかし、その事実を直視しようとはしない。

そんな世界は残酷な世界なのかもしれないですね。



■常に争いがある世界

進撃の巨人の世界では、巨人に支配される前は人と人が、種族や理の違うもの同士で争っていた。

・・・とピクシス司令官が、トロスト区奪還作戦の際にエレンに語りかけていました。

これは漫画の世界だけではなく、私たちのいる世界の現実で起きていることです。

そしてその争いを解決するためには、人類以外の強大な敵が現れれば人間はひとつになることができると…

同じ人間同士が争うことの悲しさ、そしてそれは人類の中では解決できないという悲惨さ。

それが「残酷な世界」なのかもしれません。


■エレンがループしている世界

この作品の展開予想にはループ説があり、エレンが巨人を駆逐するまで延々と過去と現在を行ったり来たりしているというストーリー予想があります。

であるとすると、救われないエレン、結局同じ結末なのに何度も行き来しているエレンのいる世界は残酷な世界と言えます。




他にもいろいろな解釈の仕方があると思います。

ミカサがいう「残酷な世界」とはいったい何なのか、皆さんも是非考えてみてくださいね。



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