プロ野球選手の背番号に関する深イイ話



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「1」「3」「51」「55」などの番号、野球ファンであれば見た途端に誰かの背番号を思い出すだろう。

野球選手の「もうひとつの顔」とも言われるように、選手との結びつきが深いものである。

そこで今回は、プロ野球選手の背番号に関する「深イイ」話を紹介したい。




■ジョニー黒木編

かつてのロッテのエース、ジョニー黒木。

魂あふれるそのピッチングの背中には「54」という重い数字が書かれていた。

黒木自身は当初、ドラフト上位で入団したにもかかわらず、重い番号であることに最初は納得がいっていなかったと言う。

しかし、背番号54前任の石田雅彦(1985年度のロッテドラフト1位入団)に「お前のためにこの番号を温めておいたよ」と言われたことに感激し、恩義を感じたのだという。

そのため、現役選手の間、背番号を替えることはなかったのだ。

ちなみに「54」の前任者である石田は現在もその2倍となる「108」をつけ、ロッテの打撃投手兼チームスタッフを務めている。


■掛布雅之編

押しも押されもせぬミスタータイガース、掛布雅之。

背番号は「31」であり、今年引退した前田智徳も掛布にあこがれて一時期「31」を着けたというほど、掛布に結びついた背番号である。

掛布が「31」を選択した理由は諸説ある。

一説には「球団から提示された中で最も若い背番号だったから」という深くもよくもないものもある。

しかし有名なエピソードとしては、掛布の父の教えとされる「人の3倍練習しろ、それで初めて1番になれる」という教訓をもとに「31」をつけたというものである。

掛布以来、31にぱっとした選手を得ていない阪神ファンからすると、人の3倍練習して1番になる選手が待ち遠しいのではないか。




■イチロー編

現在はヤンキースで「31」を着用するイチローだが、元々の代名詞といえば「51」。

オリックス時代から若い番号への変更が打診されても、「51」に拘って変更しなかった。

そしてメジャーリーグ、マリナーズに入っても「51」を着用したがそこで問題が。

マリナーズの「51」といえばランディ・ジョンソンのイメージがあまりにも強く、「ランディの功績を台無しにする」「ランディを侮辱している」などの声があがったという。

しかしシーズンが開幕すると、イチローは打ちまくりその声を帳消しに。その後の活躍は言うまでもないだろう。

そして今では、イチローとランディ・ジョンソンのどちらが51の永久欠番に相応しいかという議論があるほどで、ランディ・ジョンソンとの連名での永久欠番が議論されるまでになっている。




今度野球を見るときには、是非背番号にも注目して見て頂ければ幸いである。

(秒刊SUNDAY:http://www.yukawanet.com/archives/4557091.html)



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