自然を奪われた悲しいタヌキの物語?平成たぬき合戦ぽんぽこにまつわる4つのトリビア



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『平成狸合戦ぽんぽこ』は、1994年7月16日公開の、スタジオジブリ制作の劇場アニメ作品で、原作・監督・脚本は、高畑勲で、糸井のキャッチコピーは、「タヌキだってがんばってるんだよォ」です。

開発が進む多摩ニュータウンを舞台にした物語と、狸が化学を駆使して、人間に対し抵抗を試みる様子を描く作品ですが、ぽんぽこを十倍楽しめるトリビアをご紹介します。




■ぽんぽこの大まかなストーリー

多摩丘陵で静かに暮らしていたタヌキたちでしたが、餌不足の原因が、ニュータウン建設工事に伴う、造成地の開拓によるものだと悟ります。

自然への尊重を忘れた人間を懲らしめ、静かな生活を取り戻すため、タヌキたちは長く忘れられていた力の「化け学」を駆使し、四国と佐渡から、狸の長老を招き、人間への抵抗を開始します。

抵抗の手段は、過激派による開発業者のトラック等への妨害行為で、人間の死亡者が出る等の打撃を与えるが、次第に化け学を駆使し、人間の畏怖を引き出そうという方向に変化していくのです。


■ぽんぽこ出演の可愛いたぬき達

語り=終盤で、正吉が回想して語っていることが判明する。

正吉=本名影森の正吉。冷静な性格で思考が人間臭く、狸たちの実質的なリーダー的存在で終盤では人間のサラリーマンとして生活します。

おキヨ=本名縁切り寺のキヨ。正吉の妻となり、四匹の子狸を授かり、終盤ではスナックで働きます。

権太=本名鷹ヶ森の権太。過激派の狸達のリーダー格。血の気が多く、故郷の森を奪った人間を激しく憎み、最期は機動隊を相手に奮戦するも敗北し、仲間と共にデコトラに轢かれ命を落とすのです。

青左衛門=鈴ヶ森の長老で、権太とはライバル関係にあるが、森の危機から共に手を携え、終盤では不動産業で成功を収め、これは正吉によって語られています。

ぽん吉=正吉の幼馴染で、変化できない普通の狸で、怠け者だが、温厚で狸らしい性格の持ち主です。

文太=本名水呑み沢の文太で、二つ岩団三郎狸をたずねて佐渡へ旅立った。終盤で多摩に帰還した際には森の変貌ぶりに、落胆するも、その後は人間として生活します。

玉三郎=本名鬼ヶ森の玉三郎と呼ばれ、四国に旅立ち、後に小春の夫となり、金長の跡目を継いだ男前な狸なのです。




■タヌキ達の化け学とは?

化け学は人を脅かし、擬態と比べてより高度なものです。

作中では、タヌキ以外に化け学を身に付けているのは、狐と一部の猫のみで、この力を持たないものは、悲しい末路をたどるしかないのです。

タヌキが得意とするものは、変身術と幻影や、幻覚を与える能力であり、葉っぱをお金に変えたりと、高価なものに化かす事や、人間への憑依も可能なのです。


■人間に化けるには、結構エネルギー消費が大きい?

映画中で演じられる化かし方は、伝統に則ったもので、頭に葉を乗せることで変身するなどの描写が見られます。

衣装や小道具を持った人間に化ける場合、高度な変化を行う場合は、体力の消耗が激しく、長時間の変化では疲労要素が、目のまわりに集まり、『タヌキ隈』と呼ばれる隈が出てくるのです。

タヌキ隈が現れた場合は、元の狸に戻ってしまいやすいため、変化を持続させたい場合には、漢方薬や、栄養ドリンクで体力回復します。




■おわりに

いかがでしたか?

ジブリのアニメの、ぽんぽこに出てくる、主要タヌキたちのキャラクターや、化け学の事、ちょっと悲しい物語について知ると、更にぽんぽこのアニメが楽しめそうですね。
 

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