もののけ姫の謎。シシ神とは結局何だったんだ!?



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今なおスタジオジブリを代表するアニメとして、その名が上がる「 もののけ姫 」。

独特の世界観と、魅力的なストーリーで世界的にも人気のある作品ですが、ひとつ大きな謎があります。

それはもののけ姫の人と森との渦中にいる存在”シシ神 ”という謎です。

シシ神とは一体何なのか?

どういう存在だったのか?

今回は、そんなもののけ姫最大の謎であるシシ神について迫っていきたいと思います。




■シシ神の”シシ ”に隠された意味

シシ神という名前とそのビジュアルから「 シカ神 」が訛って「 シシ神 」と言う意味だと思われている人も多いのですが、このシシにはいくつかの意味があるようです。

生と死とを司るシシ神。

しかし、シシという意味には「 食肉のために捕獲する 」という意味があります。

イノシシ肉やシカ肉のことを今でもシシ肉と言いますが、これと同じような意味をもつのがシシ神の”シシ ”なのでしょう。

この言葉の意味から考えるに、シシ神は人間たちとの糧となる神という意味が込められているのでしょう。

そして、劇中でアシタカの命を救い、オッコトヌシやモロの命を奪う人智を超えた存在であったことから、シシ神は自然の象徴として描かれています。

つまりシシ神とは「 人間によって糧になる自然 」という意味が込められているのです!




■シシ神は”すべてを超越した神 ”だった

シシ神は劇中にデイダラボッチへと姿を変えます。

このデイダラボッチとは、日本の神話にも登場する巨人なのですが、元々は国づくりの神として信仰されてものだったとされています。

このことから、シシ神とはもののけ姫における、国造りの神であり。

自然を超越したまさに生きた神そのものだったことが伺えます。

言われてみれば、劇中でも自ら言葉を発するでもなく、自分が狙われているのにも関わらずどこか傍観者のように「 我関せず 」という態度をとり続けていたのは ”すべてを超越した神 ”だからだったからで動物という存在ですら、無かったからでしょう。

結局、自身の首がふっとばされるまで、モロやオッコトヌシが繰り広げる人間との戦いになんの興味も無かったことを考えると、全てを超越した神だったからこそ、そういった小競り合いになんの興味もなかったということが言えるのかも知れませんね。




■おわりに

これらのことを考えると、やはりシシ神とはもののけ姫における原始の時代から生き続けた神そのものだったのでしょう。

そして、もののけ姫が神を殺してしまうというストーリーを考えると、宮﨑駿監督の自然破壊をする人間という意味をより強く実感してしまいますね……。
 

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