もののけ姫を通して伝えたかったこととは?



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ジブリから思い出マーニーとかぐや姫の物語が公開されましたがしばらくは新作は出ないようです。

毎年楽しみにしていただけに残念ですが今回はもののけ姫を通して伝えたかったことは何だったのか考察したいと思います。




■森と人間

シシ神の森とタタラ場、自然と人というものをもののけ姫では相容れぬものとして描いています。

人間は自然を糧にしないと生きていけず自然は自分たちのテリトリーを守ろうと抵抗します。

そして最終的にシシ神は消え、森は草原に変わってしまいます。

これは自然が負けてしまった、人が自然を破壊したと表現しているのではと思いました。

人は道具を作り出し、どんどん自然を切り開いてきました。

古きは淘汰され、新しいものがどんどん出てくるが自然を犠牲にしてきた、今まで人間が行って来たことの縮図のように感じます。




■アシタカとは

アシタカは村の長になるべき若者でしたが、祟り神から呪いをうけ呪いを解くために村を離れます。

そしてサンと出会い、自然と人間に挟まれながらも自分の意思を貫き続けました。

これは宮崎監督が現代の若者に伝えたかったことではないかと思います。

この世の中には不条理なことが沢山あります。

その不条理に直面しても自分の信念を曲げず自分を貫き続ける人物像を今の若者に見せたかったのではないかと思います。

自分に合っていないと直ぐに投げ出し諦めてしまう人たちに問いかけているのではと思ってなりません。


■サンとは

サンは幼いころに親に捨てられ山犬に育てられた少女です。

そのため山犬でもなく、人間につくことも出来ない非常に中途半端な存在として描かれます。

途中の描写で自分自身山犬であり人間でもあることに苦悩している様に見えます。
そして自分の信念のもと人間と戦う道を選びます。

サンもアシタカ同様、不条理な運命の中自分の意思を真直ぐ持って生きている人なのだと思います。




■おわりに

確かに物語としては自然もテーマにしていると思いますがどちらかというと人間の信念というものを伝えたかったのではないかと思います。

アシタカとサンが主人公ですし、もののけ姫に登場する人物は皆不条理にあらがっているように見えます。

私たちもサンやアシタカ達のように信念を強くもって生きていきたいですね。
 

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