宮崎駿のガールフレンドのために作られた?『千と千尋の神隠し』の誕生秘話!



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海外でも様々な賞を受賞した「千と千尋の神隠し」ですが、最初にこの映画を見た時、多くの方が「今回のヒロインってなんかさえなくない?」と思われたのではないでしょうか。

歴代のヒロインと見比べてもその容姿は劣りますし、行動力や思いやりもあまり見られません。

あまり魅力的ではない少女が主人公となった理由を、今回はご紹介します。




■宮崎駿監督のガールフレンドのために作られた作品

宮崎駿監督は、友人とその子供達とよく旅行などに行かれていたといわれています。

毎年のように山小屋で2~3日泊まっていたようです。

そんな友人のお子さんが10歳に差し掛かった時に「この年代の子供達のために映画を作っていない」と宮崎監督は思い立たったようです。

そのため、「千と千尋の神隠し」の制作発表の記者会見でも監督は「10歳のガールフレンドたちに向けた映画を作りたかった」と語っています。

そんな10歳の少女達が共感できるような主人公を作り上げた結果が、無気力で行動力のない千尋だったのです。




■歴代のヒロイン達と何が違うの?

千尋と歴代のジブリヒロイン達を比べると最大の違いは、監督の想いのようです。

歴代のヒロイン達は、監督が「こんな女性であって欲しい」という理想的な女性像を描いています。そのため、時には強く、時には儚く、どこまでも優しい魅力的なヒロインが登場します。

しかし、それはあくまでも理想像であり、それに自分を重ね合わせることができる女性は、日本にどれだけいるでしょうか?

特に、10歳の少女たちがオウムに立ち向かうナウシカを見て「分かる~~!」と共感できるわけはありません。

だからこそ、あえて魅力が半減したごく普通の少女を主人公にする必要があったのですね。




■おわりに

ただ監督は、少女たちに向かって「もっとちゃんとしなさい!」と怒っているわけでもないようです。

作中で千尋が自然と成長できたように、少女たちに「大丈夫!ちゃんとやっていけるよ」と励ます気持ちが込められた作品なのだといわれています。
 

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