知られざる真実!CMでも話題の「巨人の星」の意外な思い込みとは?
携帯電話のCMキャラクターとして使用されたこともあり、「巨人の星」のアニメ自体を知らない人は少ないかもしれませんね。
今回は、そんな「巨人の星」にまつわる意外な思い込みと豆知識をご紹介します。
■実はちゃぶ台はひっくり返さない
「巨人の星」の主人公である星飛雄馬の父親である星一徹は、怒るとちゃぶ台をひっくり返す・・・というイメージを持たれている方も多いかもしれません。
しかし実は、作中でちゃぶ台をひっくり返すのは一度だけだったのだとか。
しかもちゃぶ台をひっくり返した・・・というよりも、飛雄馬を殴ったらちゃぶ台がひっくり返ってしまったというだけで、積極的に食事を粗末にしていたわけではないのです。
■花形満は小学生から車に乗っていた
携帯電話のCMでも車に乗って登場する花形満の姿が印象的ですが、実は花形満は作中でも車を乗り回すキャラクターとして登場します。
しかも車を乗り回し始めたのは小学生の頃からだったのだとか・・・。
■アニメから通称が付けられた「コンダラ」
「巨人の星」のオープニングでは、整備用のローラーを飛雄馬が引っ張るシーンが登場します。
非常に重そうなローラーであることから、歌詞の「思い込んだら」の部分が「重いコンダラ」と聞こえてしまったため、
その後整備用のローラーが「コンダラ」と呼ばれるようになってしまった・・・という都市伝説があります。
■厳格にズバッと!時には甘めのアドバイスを・・・
「巨人の星」が掲載されていた週刊少年マガジンには、実は主人公、星飛雄馬の父親である「星一徹の人生相談」といわれる人生相談コーナーが、雑誌の巻末に掲載されていました。
読者の悩みを、一徹が厳格に、時には甘めにアドバイスをしていたそうですよ。
■おわりに
テレビCMだけでなく、コントやパロディーに使われることが多い「巨人の星」ですが、元ネタとなるアニメを知っている人が減ってきてしまっているのが現状です。
ぜひ名作といわれる「巨人の星」を再チェックしてみてください。