原作とは立場が逆?「美女と野獣」の4つの強烈なトリビア!



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美女と野獣は1991年に製作されたアニメ映画で、初めて興業的にも批評的にも成功したディズニー作品だと言われています。

本作のコンセプトは後にミュージカルや実写版のフォーマットとなり、原作よりもディズニー版が今や有名だと言われているほどです。

そんな、美女と野獣のトリビアを紹介しましょう。




■ガストンはアニメオリジナル

ベル(美女)とビースト(野獣)の恋路を邪魔する敵役のガストンですが、実は原作には登場しないオリジナルキャラです。

これは物語の主役が原作では美女側だったのに対し、ディズニー版では野獣側となっているため、野獣の女性に対する対応の成長ぶりと対比する存在が、物語の立ち位置的に必要だったためだったからと言われています。

ちなみにガストンはガチムチ体型なためか、米国のゲイの方々に大人気であり、二次創作では野獣を凌ぐ人気ぶりだそうです。


■ベルの年齢は、公開当初より引き下げられている

美女と野獣が日本で公開された際のベルの年齢はパンフレット表記では18歳でしたが、近年のブルーレイ等の解説書には15歳と記載されています。

ヒロインの年齢が変更されるのは日本のアニメでもよくある話ですが、結婚可能年齢の法律絡み等々で引き上げられることが多い中、美女と野獣のヒロインは逆に引き下げられるという、珍しい事例となっています。

米国では、各州によって結婚が可能な年齢に幅があるのですが、親の承諾があれば18歳より遥かに若くても結婚できる州が多いので、設定も米国側に倣ったのかもしれません。




■野獣の本名はアダム

公式見解では野獣には本名がないそうですが、過去に名前が表記されたことがあります。

1998年、ディズニーの関連会社が発売したパソコンゲームの中で、野獣の人間体はアダム王子と明記され、日本でもこの情報を基にアダム王子の名が記載されたことがあるそうです。

ちなみに野獣状態だと知能も獣になるそうで、野獣状態のアダム王子は文字の読解ができなかったそうです。

しかし実は続編などで普通に音読している場面があって矛盾設定となっていましたが、公式的には野獣形態のアダム王子は、文字の読解ができないのが正しいそうです。


■女性団体+αの横やりで原作改変

90年代に入って復活したディズニー映画ですが、劇中のヒロインの言動や描写を巡って、女性団体からの抗議と圧力との戦いの連続だったそうです。

本作に於いても、女性団体の機嫌の損ねないように脚本家を女性にしたり、ヒロインに名前を付けて快活なキャラにして配慮したのだそうです。

しかし結果は女性団体に加えてイスラエルの人権団体から抗議が入り、ディズニー版の美女と野獣は反ユダヤ主義と女性蔑視の作品だと、未だに名指しで批判されているそうです。

ここまで来ると、最早クレーマーな感じもしますね。




■おわりに

美女と野獣は、初めてアカデミー作品賞にノミネートされ、音楽だけでなく作品そのものが批評家に認められた作品でもあります。

原作ではヒロインの愛が本物かどうか試す作品でしたが、ディズニー版では野獣が試されています。

時代が変われば価値観や主題が移り変わることを物語った作品と言えるでしょう。
 

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