出版の舞台裏!アニメ「赤毛のアン」の危機とは?



今、NHK朝の連続テレビ小説で話題になっている「花子とアン」にちなんで、アニメ「赤毛のアン」に関するエピソードについて、語らせていただきます。

ちなみに、アニメ「赤毛のアン」は、NHKBSプレミアムで2014年4月より放送されています。




■「赤毛のアン」最初は出版社に相手にされなかった。

「赤毛のアン」=「グリーン・ゲイブルズのアン」(原題)は、カナダの作家、L・M・モンゴメリが著した長編小説です。

この作品、これほどの傑作にもかかわらず、最初モンゴメリが複数の出版社に持ち込んだときは全く相手にされませんでした。

屋根裏部屋で数年、眠っていた時期があったのです。

モンゴメリが、ある日この作品を読み直し、「やはりこの作品を世の中に出したい。」と、もう一度出版社にかけあったところ、めでたく出版される運びとなったわけです。

もしモンゴメリが、自身の作品に少しでも遠慮して再出版の交渉をしなかったら、「赤毛のアン」を誰も見ることはなく、「花子とアン」のテレビ小説がお茶の間で楽しまれることもなかったでしょう。

自分の感性を信じるって本当に大事なことなんですね。




■マーク・トゥエインの絶賛のアンのキャラ

マーク・トゥエインとは、名作「トム・ソーヤの冒険」の作者です。

彼は「赤毛のアン」の本を読み、モンゴメリ夫人に手紙を出して、アンのことを『かの不滅のアリス以来、最も可愛らしくて、最も感動的で、最も愉快な子』と讃えています。

確かに、アンのキャラクターはホント魅力的です。

アンは不遇な孤児ですが、そういった不幸を弾き飛ばすぐらいの空想力の持ち主です。

つらい境遇にあっても、それを”想像力”という力で乗り越え、その積み重ねが彼女の知性を高いレベルまで引き上げていくのです。




■おわりに

いかがでしたか?

ストーリーの影には、また独特の深みのあるストーリーが存在するものです。

読者の皆様が、「赤毛のアン」の魅力に少しでも、触れることができたなら幸いです。