神秘の祭!千と千尋のモチーフとなった祭とは?



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興行収入300億円を超えるヒット作品、「千と千尋の神隠し」は、「『千と千尋の神隠し』を越えた!」というようにヒット作品の興行収入の基準にすらなっています。

そんな「千と千尋の神隠し」は、日本を舞台にしていながら、その独特の世界観が人気を集めた理由といっても過言ではありません。

そのため、千尋が働くことになった湯屋のモデルが何処なのか、という検証が行なわれることも度々あります。

今回は、物語そのもののモチーフになった祭についてご紹介します。




■神様の湯治場を現す祭

湯屋のモデルとなった建物については、スタジオジブリは公言していません。

そのため「うちが湯屋のモデルです!」という温泉宿がいたり「うちにはジブリのスタッフが泊まりに来た!」という温泉宿もあります。

モデルとなる建物を公言しないからこそ物議を醸す話題になっているのですが、ストーリー自体のモデルはスタジオジブリによってハッキリと公言されています。

それが、長野県南部の天竜川流域で行われる「霜月祭」という祭になります。




■霜月祭とは

霜月祭は江戸時代から続く歴史ある祭で、煮えたぎった湯が入る釜の周りを、神様や農民に扮した人々が舞い踊りつつ湯をかけあう・・・というものです。

その際、「面(オモテ)」といわれる仮面を付けている一風変わった祭として知られています。

祭には神々の湯治場としての意味を盛り込んであり、

「神様にお湯を差し上げる」
「湯を浴びていただきその穢れを祓い清らかな魂を得て生まれ変わっていただく」

という趣旨があり、この祭に宮崎駿監督が影響を受けたともいわれています。

その結果、霜月祭は「千と千尋の神隠し」のモチーフになった祭として知られるようになったのです。




■おわりに

八百万の神様という存在は日本に古くから伝わる風土信仰ですが、それにまつわる祭事に触れる機会は、あまり多くありません。

そこで「千と千尋の神隠し」の世界観を楽しむために、霜月祭に行ってみてはいかがでしょうか?
 

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