『銀魂』と言う作品名に込められた秘密を真剣に考察してみた



お気に入り


TVアニメ『銀魂』は、2006年から放送を開始し様々な伝説を残した作品です。

原作の世界観、テンション、毒のある表現などを上手く映像化に取り入れ、放送禁止用語を連発したり放送中に原作を追いぬいたり、かなり自由に制作されました。

そして、熱狂的なファンも多いようです。

何度も最終回を作品中に匂わせたり、「終わる終わる詐欺」とまで言われたりと、最後の最後まで『銀魂』らしい雰囲気のままラストを迎えていました。

そんな、どこまでが冗談か分からないような作品でしたが、終了して1年以上が経ったこのタイミングで、『銀魂』について真剣に考察してみたいと思います。




■『銀魂』とは何か?

『銀魂』について真剣に考えるにあたり、まずはそもそもとして『銀魂』とはなんだろう?と言う事です。

『銀魂』の『銀』は、主人公・坂田銀時の事でしょうか?そうなると『坂田銀時の魂』という意味になります。

いやいや、そんな単純な話ではないでしょう。もっと何か深い意味が隠されているはずです。

『銀魂』という作品はスラップスティックコメディでありながら、一方で銀さんの過去等とてもシリアスな裏側が合ったりします。

そういう深い部分を考えると、『銀魂』というタイトルには、もっと更なる裏の裏があるはずです。

では『銀』が何を意味するのか考えてみましょう。

そもそも『銀』は日本人にとって、とても馴染み深く古くから愛されている鉱物です。現代でもシルバーアクセサリーは大変人気がありますよね。

言葉の中にも「いぶし銀」などというものがあります。

「いぶし銀」とは『渋くて味わいのあるもののたとえ』 の事で、「華は無いけど実力はある」という意味で褒め言葉として使われたりします。

まさに、日本人を表すのにふさわしい言葉だと思います。

そうすると『銀魂』とは『日本人の魂』という事になりますが、それって『大和魂』の事にならないでしょうか?




■『銀魂』の世界観はなぜ幕末っぽいのか?

『銀魂』の世界は、架空の世界の「江戸時代末期」という事になっています。つまり幕末です。

しかし私たちの知る幕末とは違います。【別の世界】の江戸時代末期なのです。

だけど侍はいるし、新選組みたいなのとか長州の志士みたいなのとかも居ます。みんな微妙に名前とかが違いますが、幕末に活躍した人々と同じです。

でもなぜ幕末がモデルなのでしょう?

戦国時代でも良かったはずです。キャラとして際立つ武将達がたくさん居ます。

前述の『銀魂=大和魂』と考える説を引用するならば、この幕末こそ『大和魂』にふさわしい時代でもあります。

平和な時代が続いたため、腑抜けになってしまった侍を倒し、幕府を倒し、自由を勝ち取ろうとした平民たちの『大和魂』が溢れていた時代です。

だから『銀魂』の世界は幕末なのでしょう。




■おわりに

と、真面目に考察してきましたが、実は『銀魂』には意味など何もないと原作者が言っています。

女子高生がこのタイトルを口にした時、ギリギリに危ない言葉に聞こえて面白いという発想のようです。

まあそれこそ『銀魂』らしい理由ではありますよね。
 

お気に入り


あわせて読みたい