初の生存悪役!ブンビーの4つのなるほどトリビア!



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ブンビーとは、プリキュア5シリーズに通して登場したレギュラーの悪役キャラです。

作り手側と視聴者側の双方に愛された悪役であり、後年においてもプリキュアの作風に一定の影響を与えた良キャラでもあります。

そんな、愛すべき彼のトリビアを紹介しましょう。




■悪役レギュラー生存の先駆け

プリキュア5のプリキュアたちが悪に厳しい姿勢で臨んだにも拘らず、レギュラー悪役が生存する事態が生まれました。

それがブンビーです。

彼が生存できたのは、シリーズを通してのギャグ要員を担ったためで、特にメインライターの寵愛を受けてYes!プリキュア5最終回での退場を免れ、登場予定がなかった~GoGo!に続投し、最終話以後もオールスターで登場するなど、高待遇を受けています。

彼の先例があったため、以後のプリキュアでは悪役レギュラーの一人がギャグ役を務め、高い確率で生き残ることが多くなっています。


■不屈の精神が生存の鍵

ブンビーの活躍を見ると、不屈さが生存フラグだと実感できます。

ナイトメア㈱時代、彼は中間管理職ながら成績不振を理由に処刑されかけますが、一瞬の機会を見逃さず自身の能力をフル活用して生き残ります。

そして再就職先のエターナル時代、恥もプライドも捨てて冷遇を耐え忍ぶも束の間、権力抗争→処刑危機に陥り、持ち前の機転で今度は組織を脱退します。

しかし諦めず地道にバイトを続け、最後はホワイトな零細企業を設立するのです。

どんな状況でも自暴自棄にならず、不遇を耐え切った彼の精神は称賛に値するでしょう。




■実は強キャラ

人間体でのギャグ描写が多いため、本来の怪人体のイメージがトンと湧かないブンビーですが、怪人体のデザインは仮面ライダーのようなヒーローものっぽく、意外と格好いいものとなっています。

そうして実力も中々のもので、本編で初めてプリキュアを負かしたり、防御役のキュアミントのバリアを打ち破るほどの活躍を見せています。

ところが人間体で居る期間が長かったためか、自分が怪人だったということを次第に忘れるようになり、~GoGo!の最終回後は怪人体は一切見せていません。


■今も愛され役

ブンビーは敵ながら、現在でも愛され役としてとても根強い人気があります。

ネットでは「ブンビーさん」とさん付けで呼ばれ、オールスターでは再生怪人でなく、台詞付きの味方として登場したこともあり、本編終了後の彼のその後が、破格の扱いで描かれていました。

2014年になっても、歴代プリキュアたちがデザインされた缶バッチに、唯一の男キャラとして謎の参戦をしている辺り、彼の愛されぶりが視聴者だけでなく制作者側にも残っていることが伺えます。




■おわりに

ブンビーというキャラが愛されたのは、設定が限りなく人間臭かったからです。

戦いの最中に残業代やボーナスが出ないとボヤいたり、プリキュアたちを接触するための移動で領収書を請求したり、

『経費』で職場環境を改善しようとしたり、部下と朝まで飲み明かしたりと、現実のサラリーマンの悲哀を体現したようなキャラ設定に、共感した人は少なくない筈です。

現実を風刺するキャラは多数いますが、現実の人から共感を得られるブンビーのようなキャラは珍しいと言えます。
 

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