一度は乗ってみたい?超豪華寝台列車『クルーズトレイン』



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長距離の旅行に利用する乗り物と言えば、昔は寝台列車が定番でしたが、新幹線の普及と高速化や、旅客機などの交通手段の発達に押される形で、今では多くの寝台列車が運行終了となってしまいました。

そんな中、JRグループ各社が新しいタイプの寝台列車『クルーズトレイン』を企画し、話題を呼んでいます。

一体どんな寝台列車なのでしょうか?




■移動の為に乗るのではなく、乗る事が目的の『クルーズトレイン』

『クルーズトレイン』の最大の特徴は、その主目的が移動ではなく、乗ることそれ自体にあることです。

従来の鉄道はあくまで移動の為に利用するものであり、それゆえに高速化・輸送量の増大が図られてきました。

『クルーズトレイン』は、いわばそれとは正反対の目的で企画された列車です。

『クルーズトレイン』は車内に豪華ホテル並みの設備を有し、食事等もそれに準じたレベルでのサービスを提供します。

旧来の寝台列車のような、一車両に何十人者旅客を乗せるのではなく、基本的にはすべて個室扱いで、乗客数も限定されます。

鉄道会社の営業区間にある観光地を数日間かけて周り、乗客はあたかも豪華客船のクルーズのように旅を楽しむことが出来る。

そのことから『クルーズトレイン』と名付けられているわけです。


■日本の『クルーズトレイン』の先鞭をつけたJR九州の『ななつ星in九州』

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日本における『クルーズトレイン』の先鞭をつけたのが、JR九州が2013年10月から運行を開始した豪華寝台列車『ななつ星in九州』でした。

『ななつ星』という名前は、客車が七両編成であること、九州の7つの県を巡ること、九州の主だった観光素材7種に共通する数字の7を取って命名されました。

14の客室とラウンジ、ダイニングなどを備え、九州の観光名所を1泊2日、もしくは3泊4日で巡る『ななつ星』。

料金も15万円~38万円という超豪華な価格ながら、先行予約では6倍という高倍率の人気を博しました。

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■「時間と空間の移り変わりを楽しむ列車」

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2014年6月3日、JR東日本は導入計画中の『クルーズトレイン』の計画について列車の外装と内装のデザインイメージを公表しました。

デラックススイート2室を始めとする客室17室の他、ダイニングやラウンジを備えた全10両編成の計画で、デザインのコンセプトは「時間と空間の移り変わりを楽しむ列車」。

イタリアのフェラーリ社がプロデュースに名を連ねています。

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開放感のある大型窓を備えた先頭展望車や、メゾネットタイプのデラックススイートルーム等の特徴を持ち、デザインには『日本の美意識をモダンな意匠に取り込む』ことをイメージして行われているとのこと。

2013年に計画が発表になった時点では2016年の運行開始とアナウンスされていましたが、今回の発表に合わせ、2017年春に修正されています。


■「美しい日本をホテルが走る~上質さの中に懐かしさを」



JR西日本のクルーズトレインのコンセプトは「美しい日本をホテルが走る~上質さの中に懐かしさを」。

京都や広島の宮島といった歴史的名所から、瀬戸内海のしまなみ海道などの自然豊かで風光明媚なコースを巡る予定です。

グリーンを基調とした全10両編成の車体の最大の特徴は、先頭と最後尾の展望車両。特に最後尾は、車内から展望デッキに出られる構造になるということです。

一車両一室のデラックススイートを始め、一回の運行で乗ることのできる乗客は30人。

詳細な周遊プランの計画はまだですが、JR西日本はできるだけリーズナブルな価格設定にすることを検討しているとのことです。

ちなみに、運行開始は2017年を予定しているそうです。




■おわりに

どれも超豪華で、できることなら一度は乗ってみたい列車ばかりですよね。

でもどれも、値段も倍率も高いんだろうなあ。
 

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