二人の美少女にみんなが夢中!CCさくらの大人気の秘密を考察!



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1998年からNHKで放送された「カードキャプターさくら(以下CCさくら)」は、少女漫画雑誌「なかよし」にて連載された人気同名コミックが原作の魔法少女アニメです。

ターゲットが小学生女子であったにも関わらず、小学生以上の男性ファンも多く獲得した「萌えアニメ」の草分け的な作品でもありました。

その人気は、10年以上経った現在も根強く続くカリスマ的な作品です。

ファンを虜にする魅力は、主人公「さくら」とその親友「知世」の2人の美少女によるところが大変大きいと思われます。

その人気の秘密でもある二人の美少女について、考察してみたいと思います。




■木之本桜の魅力を分析

主人公・木之本桜(通称・さくら)は、私立友枝小学校に通う小学4年生。

明るく素直で優しく、前向きな頑張り屋で、「絶対だいじょうぶだよ」が無敵の呪文。口癖は「はにゃーん」「ほえ~」な、少々天然キャラ。

スポーツは得意で、通学時にローラーブレードを使用する事が多い。

母親を早くに亡くしており、父と兄の三人家族。お母さんがいないのに、明るくて素直でかわいい女の子となると、世の男性が「かわいい!」と夢中になってもおかしくないですね。

この作品も、魔法少女特有の「ある日突然魔法を使えるようになり、使命を与えられる」というパターンに反しません。

ある日父の書庫で不思議な本を発見し、その本から現れた封印の獣ケルベロスにより、解き放たれたカードを取り戻すように使命を受けて不思議な力を貰います。

それまでの魔法少女と少しばかり違うのは、ただの魔法少女ではなく「戦う」魔法少女であることです。

もちろん戦う魔法少女は、他にも「セーラームーン」などがありましたが、小学4年生の女の子がたったひとりで戦う。時には危険な目に遭ったり苦労したりしますが、それでも健気に頑張る姿に、誰もが心奪われた事でしょう。

さくらの魅力は、この「健気」と「頑張り」です。

とても小学生の女の子には無理だよ!というような状況でも健気に戦い、決して弱音は吐かず、なんとか自分の力で頑張ろうとする・・・そして常に明るさと優しさを失わず、周囲を幸せにする女の子。

そこには「理想の女の子」に近いカリスマ性があるのではないでしょうか?




■大道寺知世の魅力を分析

大道寺知世は、さくらと同じ私立友枝小学校に通う小学4年生で、さくらの親友です。

大道寺トイズコーポレーションの社長を母に持つ資産家のお嬢様。常にボディーガードを何人も従えていて、しゃべり方も「~ですわ」とお嬢様口調。

趣味は料理&裁縫&ビデオ撮影。

自分の作ったコスチュームをさくらに着て貰い、それを撮影した映像を観ることを至上の喜びにしているという「さくらマニア」の少女。

おっとりした感じでとても思慮深く、さくらの保護者のような立ち位置に居て、その少し大人びた様子がさくらと対照的な魅力をもたらしていると思われます。

また彼女にはどこか謎めいた部分も多く、例えば父親について「複雑な状況があるらしい」というだけで何も情報がなかったり、母親とさくらの母親との関係も複雑なようです。

彼女自身がさくらと出会うまでどういう生い立ちであったのかも、どこか謎めいています。

その彼女の生い立ちが、彼女を大人びた感じにさせているのだと思われます。

主人公のさくらを引き立てるためにまったく対照的なキャラとし、尚且つさくらを溺愛する事で、従来ありがちな「ライバル関係」を一切払拭した関係を構築するという構図は、今までにはあまりないのではないでしょうか。




■おわりに

CCさくらの魅力は、主人公さくらを全面推しするような作品の形態と、みんながさくらを応援したくなるようなキャラ設定、そして「ライバル」ではなく「親友」という形で配置されたもう一人の美少女の存在。

それらに凝縮されているように思います。
 

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