日本最大の霊山、恐山のイタコとはいったい何者?



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日本最大の霊山として知られる、青森県の恐山。

恐山と聞けば、日本人の大半が思い浮かべるもの、それが『イタコ』と呼ばれる存在。

実際に、イタコとはどんな存在なのか気になったことはありませんか?

今回は、イタコという職業についてまとめてみました。




■イタコの仕事

イタコと呼ばれるのは、主に恐山周辺のいわゆる降霊術を行う巫女を指しますが、日本各地に呼び名は違うものの同じような役割を担う巫女は存在します。

それでは何故、恐山のイタコが有名なのでしょうか?

おそらく、恐山という霊場の雰囲気やパワーがそうさせたのでしょう。

足を踏み入れたことのある人も写真で見たことのある人も分かると思いますが、殺伐とした『黄泉』という言葉がぴったりくるような場所です。

そんな一種の『異世界』に存在するイタコは、やはり特殊な存在だったのです。

そんなイタコですが、何を生業としているのか。

彼女たちは降霊術を行い、死者の魂をその身に降ろします。

大切な人を亡くした人たちの、心の拠り所という役目が大きいそうです。




■現在のイタコ

現在、イタコの大半は高齢者です。

昔は、弱視や盲目の人が生活するための職業として成り立っていましたが、断食などの厳しい修行を行う必要あるため、生活事情の改善された現在では志願者がほとんどいないのだそうです。

『恐山に行けばイタコに会える』と思っている人も多いようですが、高齢者ばかりという現実から、普段は山を降り、普通に地元に住んでいることが多いそうです。

そんなイタコが恐山に集結するのは、恐山大祭と恐山秋詣りという二大祭りのとき。

もしイタコさんに観て欲しいという人は、このときに並ぶのが一般的です。

ただし、予約なども出来ないため毎回かなり混雑するのだそうです。

興味のある方は、この機会に様子を見に行っても面白いかもしれませんね。




■おわりに

意外と知られていないイタコ事情、いかがでしたか?

後継者不足が著しいイタコですが、これからも人々の心の拠り所としてあってほしいものですね。
 

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