カワイイ?怖い?マクドナルドの新キャラクターが大炎上!



2014年5月、ハンバーガーチェーンのマクドナルドが新たなマスコットキャラクター『Happy』を発表。

しかしネットではその『Happy』が怖すぎると、批判が巻き起こっています。

一体どうして、そんなことになっているのでしょう?




■ドナルドに引退要求活動?

マクドナルド。そのマスコットキャラクターと言えば、ほとんどの人がドナルドを思い出すのではないでしょうか?




ドナルドことドナルド・マクドナルド(英語の原名はRonald McDonald)は1960年代に作られたマクドナルドの宣伝用マスコットキャラクターです。

登場した当初、ドナルドには架空の世界『マクドナルドランド』の住人で仲間たちと冒険を繰り広げている、という設定があり、テレビCMにその設定が使われていましたが、現在ではほとんど用いられていません。

アメリカの児童の96%以上がドナルドを知っているとされており、アメリカを代表する企業マスコットキャラのひとつとされています。

2003年にはマクドナルド社の『最高幸福責任者(Chief Happiness Officer) 』に任命されるなど、マクドナルドを象徴する存在と言えるでしょう。

一方で、ファーストフードによる健康被害が社会的な批判の的となる中、ドナルドは悪しきファーストフードの象徴としてバッシングの対象にもなっています。

2010年、企業の監視活動を行っている団体が『子どもに人気のキャラを使って不健康な高カロリー食品の普及を煽った』として、ドナルドの引退を要求する活動を開始、マクドナルド側は『バランスのとれた食生活を提案している』と反論しています。

その一方でアメリカ市場では子供向けセット『ハッピーミール(日本市場でのハッピーセットに該当)』の内容を改善、栄養バランスを考えた内容に変更するなど、批判に対応する動きも見せています。

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こうした状況のもと、『ハッピーミール』のイメージキャラクターとして、新たに登場したキャラクターが『Happy』です。




■『Happy』は神の教えに背くモンスターのようなキャラ?

新キャラクター『Happy』は、『ハッピーミール』のパッケージでもある赤い箱にマクドナルドのシンボルでもある『m』の字を模した目玉、そして大きな口と手足がついてます。

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実はこのキャラクター、まったく新規に作られたものではありません。すでにフランスなどのヨーロッパ各国や、ラテンアメリカ圏ではイメージキャラとして使われており、その意味ではすでに定評のあるキャラクターと言えます。

ところが、アメリカ市場でこのキャラを発表した途端、ネットでは怖すぎるという批判が巻き起こり、問題となってしまいました。

「怖い!!」
「神の教えに背いている!!」
「まるで私の叔父を殺したモンスターのようだ!!」

ある文化圏では『かわいい』とされるキャラが他の文化圏では『怖い』『不気味だ』と評価されるということはしばしばあることです。

また、ピ工口のキャラクターに過剰な恐怖心を抱いてしまう『ピ工口恐怖症』と呼ばれる心理学の用語もあるくらいですから、ドナルドのキャラが万人に受け入れられないというのも確かであり、『Happy』も同様であるのは間違いありません。

しかし、それにしてもここまで過剰すぎる反応が現れているのは一体どうしてなのか、理由はわかっていませんが、しばらくの間はこの騒動、収まりそうにもありません。




■おわりに

マクドナルドのキャラと言えば、ハンバーグラーとかビックマックポリス、なんてのもいましたよね。