「Fate/Zero」の史実を考察!ランスロットは実在するのか?



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Fate/Zeroでバーサーカーとして召喚されたランスロット。

劇中では狂化している彼ですが、元の伝説ではどのような人物だったのでしょうか?




■その生まれ

ランスロットはフランス領主の子供として生まれます。しかし領土は侵略に遭い、彼の父は死亡。

母親のエレインはランスロットを抱いて逃走しますが、その最中に湖の妖精がランスロットを攫ってしまいます。

その後、彼は湖の城で育つため『湖の騎士』という渾名がついたわけですね。

エンディングのテロップでも、湖を前にするランスロットの後ろ姿が映っています。ランスロットの生い立ちを知らない人には問題ない表現でしょうが、知っている人からするとネタバレに近かったかも……。


■無謬の騎士

円卓の騎士になった彼は、沢山の功績を積んでいきます。そんな経緯から、彼を慕う騎士は非常に多かったんだとか。

完璧な騎士として尊敬と信頼を集めるランスロットですが、彼は王の妻であるギネヴィアに恋をしてしまいます。これがアーサー破滅の引き金になるのですが、まあランスロットはランスロットで忠誠心との板挟みになりながらも騎士として頑張ります。

ですが最終的に二人は、別々の隠居生活へ。幸福な終わりを迎えることなく死亡してしまいます。




■実は元々、存在しなかった?

ランスロットは元々アーサー王伝説に登場していたわけではなく、中世に追加された要素の一つだったりします。当時の婦人方を引き込むための要素だったんだとか。

しかもランサーこと、ディルムッド・オディナがモデルだったそうです。

武勇に秀で人格者、更に美形で、エピソードは不倫物、と昼ドラを彷彿とさせるような構成ですね。


■宝具の由来

さて最後に、彼の固有武装、宝具の元ネタについて。

まず最初のアーチャー戦で披露した『騎士は徒手にて死なず』これは無謬の練武を誇ったランスロットの経歴を体現するものですね。実際、円卓の騎士においても腕前は一とされ、アーサー、ガウェインを凌ぐと言われています。

次にライダーへ偽装した際に使った『己が栄光のためでなく』 ランスロットは負傷した仲間を庇うために、仲間に変装して決闘に赴くことが何度かあります。

こうしてランスロットはその誠実さと友情を確かにしていくのですが、騎士たちの中でアーサー王派とランスロット派を作る原因になったのも事実。

彼の純粋な善意が騎士達を二分させてしまったのは、一つの悲劇なのかもしれません。




■おわりに

アーサー王の死後、ランスロットは責任を感じて出家します。

そしてかつての想い人、ギネヴィアが亡くなった時には、アーサーの墓の隣りの彼女の墓を作り、食を断って祈りの生活を続けたとか。

最後まで理想の騎士であったランスロット。理想的があるが故に、妥協で溢れる現実には合わなかったのかもしれません。
 

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