声優が変わりまくり?「忍たま乱太郎」のくノ一たちの切ないトリビア



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くノ一は、最近ではめっきり影が薄くなった忍術学園の女性生徒たちです。

男女別学というシステム上さらに出番が減る悲劇、作品自体の女性人気による悲運が重なり、最早存在の意義すら問われる事態となっていますが、そんな散々な彼女たちのトリビアを紹介します。




■くノ一の強みが活かされない

このアニメ作品でくノ一の影が薄くならざるを得ないのは、作品が子供向けだからという枷があるからです。

創作物に於いて、くノ一の強みは何と言っても「お色気」であり、それは史実のくノ一も同様だったと言われています。

ところが、この作品は一応子供向けであり、しかもお色気はBL要素で補完されているため、この作品のくノ一は特に初期は凶暴性しかクローズアップされていませんでした。

女性キャラから「女性らしさ」を排除するとどうなるかを、このアニメは良く表現していると言えます。


■中の人が頻繁に変わっても気づかれない

忍たまのくノ一たちが今一つ認知度が低いのは、演じる声優たちの起用にも如実に表れています。

何と、大半のくノ一たちが頻繁に声優変更(キャラによっては4回も変更)されており、アニメ放送当初からFIX状態なのはモブキャラを含めて3人しかいません。

人気アニメ作品に於いて声優変更は一大事であり、声優や制作に何か起こったのではとネットで騒がれるものですが、彼女たちは全く問題にすらなっていません。

つまりこの作品に於いては、くノ一たちは全員がどうでもよい扱いなのでしょう。




■設定そのものが無視される

くノ一たちはアニメの制作側にもぞんざいに扱われているようで、名前付きのくノ一キャラであっても、当初の設定は皆無となっています。

ユキというくノたまは、テニスとエレクト-ンが趣味の令嬢で、行儀見習いのために学園に来た設定ですが、設定が触れられたことは一度もなく、ただのじゃじゃ馬娘となっています。

最近の時代考証の強化で、趣味が劇中で披露されることはない(キャラソンでは披露)でしょう。

また、トモミというくノたまは『家庭的な性格』……だそうですが、そんな一面はアニメに於いては一度も見せたことがありません。


■影が薄い理由は原作者の意向

なぜ、こんなにもくノ一たちが冷遇されるのか。

それは女性である原作者が「感動系」や「恋愛系」の話を作らないようアニメ制作側に要望しているためだと言われています。

この要望がなされるようになったのは、17期の80話で恋愛系のお話が出たために、作者が原作寄りにしてくれと釘を刺し、結果この回は再放送不可&DVD未収録となっているという経緯があります。

つまり、最近の忍たまは「恋愛NG!」という、どこぞのアイドルグループのような状況になっているのです。




■おわりに

原作者の意向で恋愛ご法度となった最近の忍たまでは、しんべヱの鼻をくノたまが拭く描写もNGなのだとか。

どうにも堅苦しくなってしまったようにも感じますが、女性視聴者からするとその描写すら荒れる要素となってしまうのでしょう。

とは言え、少しやりすぎな気もしますが。
 

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