囲碁の不思議?!ヒカルの碁トリビア



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アニメ「ヒカルの碁」は、タイトルの通り囲碁を題材としたアニメです。囲碁ってあの囲碁?とびっくりした方もいたでしょう。

原作は、週刊少年ジャンプで1999年から2003年まで連載されていた人気作です。

主人公の進藤ヒカルが、平安時代の天才棋士の霊に憑りつかれた事がきっかけで囲碁に目覚め「神の一手」を目指すという異色の囲碁アニメです。

当初はこのような題材が若者に受け入れられるか疑問もありましたが、緻密で繊細な作画と熟考されたストーリーが人気を博し、囲碁ブームまで巻き起こりました。

そんな「ヒカルの碁」に関する囲碁雑学を紹介したいと思います。




■あの碁盤はかなりの値打ちがあったかも?

ヒカルが平安時代の天才棋士・藤原佐為の霊に憑りつかれることになったきっかけは、おじいちゃんの家の蔵にあった古い碁盤の所為でした。

ヒカルはお小遣い稼ぎの為、おじいちゃんの家の蔵に忍び込み、勝手にそこにあるものを売ろうとしたのです。バチが当たったのかもしれないですね。

さて、ヒカルが目を付けた骨董品のような古い碁盤。実はこれ、碁聖・本因坊秀策所縁の碁盤でした。

幼馴染のあかりちゃんには見えないようでしたが、ヒカルには碁盤の盤面に血のような跡が付いているのに気づき、それを拭こうとして佐為の霊に憑りつかれます。

さてこの碁盤ですが、もしも何事も無くヒカルが持ち出して売りに行っていたら、いくらぐらいになったと思いますか?

本因坊秀策所縁の碁盤・・・本物かどうかは定かではありませんが、秀策が吐血した血痕が付いていた事や、佐為が憑りついていた事から考えても、本当に本因坊秀策所縁の碁盤出会ったのだろうと思います。

そうだとすると、本榧の碁盤だろうと思います。

碁盤の材質には、本榧、ヒバ、桂などがあり、本榧が最上級ということになります。
また厚みがあり、足付となると更に値打ちが上がります。

見た感じだと、厚みは五寸~六寸ぐらいはありました。国産本榧 六寸足付の碁盤だと安い物でも50万円はします。

本因坊秀策が実際に使っていたものだとすると、江戸時代の銘盤と思われるので、150万~300万の碁盤だと思われます。

更に、裏面に本因坊秀策の銘が入っていたら・・・500万円ぐらいの価値があるかもしれません。

ヒカルのお小遣いという次元の話ではなくなりますね。

おじいちゃんがどうしてそれを手に入れたのかは分かりませんが、『偽物』と思っていたようですし、古いので20~30万円ぐらいで買ったのかもしれないですね。

家宝にしても良いと思います。




■プロの棋士の年収は?

ヒカルは中学卒業後、高校へは進学せずプロ棋士となります。

プロですから当然お金を稼ぐのですが、プロ棋士って一体いくらぐらい収入があると思いますか?

プロ棋士の基本的な収入は、対局をする事で得られます。また対局料以外にも、棋院から基本給を貰います。最低ランクの棋士で月収20万弱ぐらいです。

対局料は負けると対局数が減るので、収入も少なくなります。

若手の最低ランクの棋士だと、年収300万円あるかないかと言う感じだそうです。それだと生活が苦しいので、「指導碁」のアルバイトをしたりするようです。

ちなみに勝ち続けてタイトルを取れば、大きな賞金が入ってきます。

囲碁には七大タイトルがあります。タイトル料は以下の通り

棋聖  4500万円
名人  3700万円
本因坊 3200万円
十段  1500万円
天元  1400万円
王座  1400万円
碁聖   800万円

七大タイトル全部を獲れば1億6千500万円。かなりの賞金ですね。

ちなみにアキラの父である塔矢名人は五冠(名人・十段・碁聖・天元・王座)を持っていたので、1億2500万円の賞金を貰っていた事になります。

緒方名人は、十段と碁聖を獲得するので、6000万円の賞金ですね

タイトルホルダーになると、他にも収入が見込めるので(指導碁の謝礼金も高額になる)かなりお金持ちになれそうですね。




■おわりに

この作品は、日本棋院が全面バックアップしていて、様々なイベントや大会も活発に行われました。

小学生・中学生など子供たちの間でも囲碁ブームが起きて、実際にこの作品をきっかけにプロ棋士になった関達也初段などがいるほど、影響力のある作品でした。

一見地味に思える囲碁ですが、なかなか奥の深い競技のようですね。 
 

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