「NARUTO」における、最強の下忍についての考察



お気に入り


2002年より放送開始したアニメ「NARUTO」は、2007年より第2期「NARUTO -ナルト- 疾風伝」として放送が続き、今も尚続く長期放送アニメです。

原作もまだ連載中の為、今後どこまで続くのかファンの間でも気になる所でしょう。

そんな12年も続く人気アニメ「NARUTO」には様々な謎や伏線がありますが、最も根本的な謎があります。それについて「なぜか?」という部分を考察したいと思います。




■ナルトがまだ下忍であるという事実

ファンの方であれば、知っている話かもしれませんが、12年も続いているこの作品において、主人公ナルトがまだ「下忍」であるという事実があります。

ナルトの世界では、忍びには階級があり、下忍・中忍・特別上忍・上忍となります。

下忍の更に下には忍者学校生がいますが、これは見習いであり忍者としてはカウントされないので、事実上、下忍が最下位階級ということになります。

さて先程ナルトがまだ下忍であると書きましたが、ナルトと同期のサクラ達は皆、中忍です。

ナルト達は学校卒業後、修行をして、中忍試験を受けました。しかし試験の途中で大蛇丸の来襲により試験は中断してしまいました。

ナルトはその戦いの後、自来也の元へ修行に出てしまった為、結局中忍試験を受けれず、その後なんとなくそのままになっています。

実は同じくチームを組んでいたサスケも、その後抜け忍になってしまった為試験を受けていません。

ですからナルトとサスケは下忍のままなのです。


■ちゃっかり者のサクラ

物語は次から次に怒涛の展開で、大蛇丸との戦いやサスケ救出とか暁との戦いとか、とにかく忙しくて中忍試験どころではなかったという感じでしたが、実は同じチームのサクラは、その後ちゃっかりと、中忍試験に合格して中忍に昇格しているのです。

中忍試験という“イベント”は、物語の中で忘れられてしまったのかと思いきや、ちゃんと忍者の階級として存在していたのですから驚きです。

サクラは一体いつのまに試験を受けたのか?

そもそも中忍試験は、3人一組で受けなければならないというルールがあります。

そして注目すべき点は、最初にナルト・サスケ・サクラの三人で試験を受けた際、第二試験までは三人で合格し、第三試験では、サクラは山中いのとの試合で引き分けになったため予選落ちし、本選に通過したのは、ナルトとサスケの二人なのです。

そしてナルトは1回戦で勝ち、サスケは遅刻の為、ナルトとの二回戦がお預けになり、そのまま試験が中断してしまいました。

つまり、ナルトとサスケはあと一歩で中忍に合格する所でした。しかし本来落ちていたはずのサクラだけが後日昇格しています。

ナルトとサスケは再試験を受けていませんから、前回の続き・・・という訳ではないでしょう。

ではサクラは他の人とチームを組みなおして、また1から受けなおしたという事でしょうか?どちらにしてもちゃっかりしていますよね。




■最強の下忍ナルトとサスケ

未だ下忍のままのナルトとサスケですが、その実力は言わずと知れたものです。

修行に加えて、いくつもの死闘を潜り抜けてきた二人は、同期の中でも群を抜いて強いです。

ナルトは、螺旋丸を習得し、風遁・螺旋手裏剣を開発する等かなり高度な術が使えるようになりました。また仙人モードや九喇嘛モードにもなる事が出来、その能力は計り知れない物があります。

サスケは、うちは一族の能力である写輪眼を元々持っていましたが、その後万華鏡写輪眼を開眼し、【天照】と、それを制御する【炎遁・加具土命】に覚醒し、第三の力【須佐能乎】も身に付けるなど、恐ろしいくらいの強さです。

こんな二人が「下忍」という事実はどうなのでしょうか?

例えば、戦いが終決して、二人が中忍試験を受けるとしたら、他の受験者と力の差がありすぎて、試験にならないのではないでしょうか?

最強の下忍とはこの事です。


■ナルトとサスケが下忍である意味

同期のサクラ達が中忍に昇格し、一期上の日向ネジ、テマリ、カンクロウ達が上忍に昇格しているという事は、「NARUTO」の物語の中で、この「階級制」を忘れていたわけでは無い事が確かになっています。なのになぜナルトとサスケは下忍のままなのか?

サスケは抜け忍なのでしかたないとしても、ナルトが下忍のままということに何か理由があるのでしょうか?

試験を受けてないから?それは理由としてはかなり浅いです。

例えば、上忍にはどうやってなるかというと、その国の長、上忍達等による推薦または要請などによって決まります。つまり試験は無いのです。

ナルトの能力や、今までの活躍を考えれば、上忍に任命されてもおかしくないように思います。

下忍のままの二人、ナルトとサスケ・・・を考えた時、思い当たるのは最初の中忍試験です。

サスケが我愛羅との試合に勝っていたら、ナルトとの準決勝のはずでした。しかしその試合は中断されてしまいました。

二人は試合を残したままなのです。

敢えて二人を下忍のままにしている意味が、この試合の為だとしたら?そしてそれは中忍試験としてではなく、火影を決める為の試合だとしたら?

そんな風に結びつけるのは強引でしょうか。




■おわりに

「NARUTO」最大の謎について考察しましたがいかがでしょうか?

もしもナルトかサスケが火影になった場合、「下忍から火影」という前代未聞の大出世となります。

それはそれで「伝説の火影」になるかもしれないですね
 

お気に入り


あわせて読みたい