誰だおまえ!?旧ソ連の『ムーミン』がスゴいとTwitterで話題に



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『ムーミン』といえば、ミッキーマウスやスヌーピーなどと並び、世界的な有名なキャラクターですよね。 日本でも人気があり、3度にわたってテレビアニメ化されたことでも知られています。

ムーミンがアニメ化されたのは日本だけではありませんでした。

中でも、旧ソ連時代に作られたアニメ版ムーミンがスゴいことになっていると、Twitterで話題になっています。




■原作者に認められなかった日本版『ムーミン』

日本で『ムーミン』が初めてアニメ化されたのは1969年(昭和44年)、フジテレビ系列で日曜日の19:00~20:00、後に『世界名作劇場』として知られる枠の前身『カルピスまんが劇場』の第2作として放映されました。

『ムーミン』はフィンランドの女性作家トーベ・ヤンソンの童話『ムーミン』のシリーズを原作としていますが、この原作には、トーベ・ヤンソン自身が描いたイラストがついていることでも有名です。

日本版のアニメ『ムーミン』も、基本的にはこの原作のイラストをベースにキャラクターデザインが行われていますが、当時の視聴者層の好みに合わせてかなりのアレンジが加えられており、世界観も日本の子どもに理解しやすいように改変されました。

ところが、原作者にとってこの改変は大変に不服であったらしく、幾度にもわたってクレームが日本の制作会社に届いたそうです。

1972年には1969年版に続いて2回目のテレビシリーズ製作に際しては、キャラクターのイメージを原作のイラストに近づけるなど改善が行われました。

しかし、トーベ・ヤンソンは登場人物たちがケンカをしたり自動車を乗り回すシーンが気に入らず、『私のムーミンはノーカー・ノー・バイオレンス・ノーマニー(車やお金を持たず暴力を振るわない)です』と言ったといわれています。

1990年、日本での3度目のアニメ化が行われました。この時は原作者自らがその制作に直接関わり、その出来栄えに満足したそうです。

結局原作者サイドはこの1990年版の日本製アニメを世界的公式作品として認め、他のアニメ版は認めないと発表し、旧アニメ版は封印作品として、その後一切ソフトの商品化はされていません。




■キャラが全然別の人にしか見えないソ連版『ムーミン』

日本では国産アニメの『ムーミン』の他、ポーランドで制作され、テレビアニメ版の主人公ムーミンを担当した女優の岸田今日子がナレーションを務めた人形アニメが良く知られていますが、

実はそれ以外にも、ドイツやスウェーデンといった国々でもムーミンは映像化されています。

Moomin TV Shows


上記のサイトで日本版アニメを始め、世界各国のムーミンを観ることができます。

俳優が着ぐるみでムーミンたちを演じている1969年のスウェーデンの作品も目を引きますが、特に異彩を放っているのが、1980年~1983年にかけて制作されたという、旧ソ連版のアニメです。

『え、これ、ムーミンなの?』と、目を疑いたくなるのは間違いありません。

とにかく、まずはご覧ください。



……いかがです?

一応、それぞれのキャラクターが身につけているものの特徴から、どのキャラが原作の誰に当たるかかろうじて分かる気もしますが、とにかく原作に全然似ていない!


■Twitterでの評価

Twitterでも、あまりに違うそのキャラデザインに困惑するツイートが続出しています。





本当に、『誰だおまえ?』と思わず言ってしまいそうになりますよね。

比べてみると、日本の1969年版アニメの方がはるかに原作に忠実なキャラデザインだと思うのですが、原作者はこのソ連版アニメをどう評価したのでしょうか……

とても気になるところです。




■おわりに

原作者のトーベ・ヤンソンは、自分のムーミンの世界には自動車はないと言ったとされてますが、実は原作の話の中にも自動車は登場するんですよね。

結構、気まぐれなところのある人だったようです、
 

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