元ネタがいっぱい!FFシリーズと宮﨑駿作品の意外な関係!



お気に入り
Ameba
Mixi
Facebook


『ファイナルファンタジー』シリーズと言えば、日本を代表するRPGシリーズですね。

オンラインタイトル2本を含む計14作にも及ぶナンバリングタイトルがリリースされており、現在、最新作『ファイナルファンタジーXV』が開発中です。

外伝や派生作品を含めれば、日本のゲーム史上最大級のシリーズと言って間違いないでしょう。

ファイナルファンタジーシリーズには、古今東西の様々な神話や伝説、古典的な小説や映画が影響を与えていることが知られていますが、中でも大きな影響を与えているのが、あの宮﨑駿監督作品のアニメなんです。




■FFシリーズの基本設定の元ネタは『天空の城ラピュタ』?

ファイナルファンタジーシリーズの大きな特徴のひとつに、作品毎に時代設定や世界観が大きく変化するが、常に共通のモチーフやガジェットを登場させることです。

中でも、シリーズの根幹となっている設定として上げることができるのが、”クリスタル”と”飛空艇”でしょう。

”クリスタル”は、作品ごとにその姿や役割を変えつつも、その世界の魔力や生命の源となる神秘的な存在として常に登場しています。

”飛空艇”はシリーズを通じ、主人公(プレイヤー)の移動手段や、時には冒険の拠点として登場する乗り物です。

神秘的な力を秘めた石と空を飛ぶ船……あれ、その組み合わせ、どこかで見たぞ? と思いませんか?

そう、このFFシリーズを支える2つの重要なガジェットの組み合わせは、実は宮﨑駿監督の『天空の城ラピュタ』と良く似ているんです。

『ラピュタ』が劇場公開されたのが1986年、FFシリーズ第1作『ファイナルファンタジー』が発売されたのが1987年。

製作期間を考えると、『ラピュタ』が直接FFの元ネタになったどうかは厳しいところですが、大きな影響を与えたことは次に紹介する事例と合わせて考えても、確実だと思われます。


■浮遊大陸と天空の城

『ラピュタ』に登場する天空の城(ラピュタ)には、作中でも語られている通り、ジョナサン・スウィフトの小説『ガリバー旅行記』の第3部に登場する”空飛ぶ島(ラピュータ)”という元ネタがあります。

その意味ではファンタジー小説や映画にしばしば登場する”空飛ぶ島”の原点はこのスウィフトの小説にあると言えるかもしれません。

しかし、日本のアニメやゲームに”空飛ぶ島”に似た設定が頻繁に登場するようになったのは『天空の城ラピュタ』の公開後のことであり、それらの元ネタが『ラピュタ』であるというのは過言ではないでしょう。

ファイナルファンタジーシリーズ第3作(Ⅲ)にも、空飛ぶ島ならぬ浮遊大陸が登場します。

FFⅢでの設定の秀逸さは、”空飛ぶ島(大陸)”を発見するというのがありがちなストーリー展開であるのに対し、自分たちの住んでいる世界が実は”空飛ぶ大陸”であることに気づくところから、大きく物語が展開する点にありました。

シリーズ6作目(Ⅵ)に登場した”魔大陸”や13作目(ⅩⅢ)の”コクーン”も、『ラピュタ』の影響下にあると言えるでしょう。




■あの隠しボスの元ネタは『ルパン三世』だった?

シリーズ第5作目(Ⅴ)のラストダンジョンに登場する2体の隠しボス、『神竜』と『オメガ』。ラスボスよりもはるかに強いと言われ、全滅の憂き目に遭わされた経験のある方も多いでしょう。

この二体のうちのひとつ『オメガ』。その姿は4本足で歩く、奇怪なロボットのように見えます。実はこの『オメガ』の元ネタも、宮﨑駿監督の作品なんです。

テレビシリーズ『ルパン三世』の第2シリーズ最終回『さらば愛しきルパンよ』は宮﨑駿が演出を担当し、ルパン三世テレビシリーズ屈指の名作の一本として知られています。

このエピソードには、二体のロボットが登場します。一体は二本足で歩く人型のロボット『ラムダ』、そしてもう一体が4本足歩行の無人ロボット『シグマ』。

FFⅤの『オメガ』の姿は、この『シグマ』のイメージにとても良く似ているんです。

『ラムダ(Λ)』『シグマ(Σ)』『オメガ(Ω)』がいずれもギリシア文字であることも、『シグマ』が『オメガ』の元ネタである根拠となっています。

ちなみに『ラムダ』の方は『ラピュタ』に登場したロボット兵の元ネタ(というより、ほとんど同じデザイン)というのは、宮崎作品のトリビアとして有名ですよね。


■FFⅥのあの名シーンも、宮崎作品の影響?

シリーズ6作目(Ⅵ)のストーリー後半、ヒロインの一人であるセリスは、シド博士に救われて絶海の孤島で意識を取り戻します。

しかし、シド博士は高齢もあって体が弱っており、セリスが博士の看病をすることになります。

シドを『おじいちゃん』と呼んで慕うセリスですが、看病の甲斐なくシドは死んでしまい、セリスは彼の言葉に押されるように、仲間を探すために島を脱出、世界に旅立ちます……。

FFⅥでも屈指の名シーンのひとつとされるこのイベント、実はそれとそっくりな展開を宮﨑駿監督のテレビアニメ『未来少年コナン』に見ることができます。

『未来少年コナンで』は、文明を滅ぼした最終戦争の後、絶海の孤島に”おじい”と一緒に住む少年”コナン”が、島に漂着した少女”ラナ”と出会ったことをきっかけに、”おじい”の死後、さらわれたラナを追って島を旅立ちます。

FFⅥのセリスとシドのイベントを見て、セリスがラナとコナンの役を一人で演じていると、ゲームの発売当時、話題になりました。

ちなみに、このイベント、プレイヤーの行動選択次第では、シドが死なずに済むのも有名な話ですよね。




■おわりに

ゲームって、元ネタを知ってからプレイするとまた違った面白さを感じることができていいですよね。

 

お気に入り
Ameba
Mixi
Facebook


あわせて読みたい


【スポンサーリンク】