衝撃映像!ヨルダンの討論番組でゲストの2人が大乱闘



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2011年に起きたアラブ諸国での騒乱…いわゆる『アラブの春』。

政権が打倒されたり、何らかの結実が見られた国々があった反面、その影響を受けたシリアでは政府軍と反体制派の衝突が今なお続き、混迷の度合いを深めています。

アラブ・アフリカ諸国にとっては重大な関心事であるシリア内乱ですが、隣国であるヨルダンにも飛び火し、思わぬところで乱闘事件に発展してしまったようです。




■長期化するシリア内戦

『内乱』と呼称されることが多いことから、一般的にはシリア国民同士の衝突のように思われがちですが、実際はその背景に極めて複雑な事情を抱えており、国外勢力の介入や干渉もあるため、今だに終結への道筋は見えていない状況です。

ことに、中国とロシアという、国連の常任理事国である2つの大国が、現政権の支持に回っていることが大きな影響を与えているのは確かです。

国連軍による介入が行われないのも、この二国が拒否権を発動しているからに他なりません。

また、シリア国内にはアルカイダのようなイスラム系武装組織が入り込んで内戦に介入している他、民族派閥同士の対立、更には反政府軍内部での対立といった複雑きわまりない情勢を背後に抱えており、完全な解決への糸口はまったく見えていません。

シリア情勢は周辺各国の重大な関心事となっています。

『アラブの春』での反政府活動を抑えこむことに一応成功した国であっても、シリア情勢の影響がいつ飛び火するか余談を許さない状況にあるからです。

シリアの隣国であるヨルダン国内で、シリア情勢を巡る議論が過熱するのは、必然的状況であると言えるでしょう。




■テレビ討論が白熱、乱闘へと発展。

事件が起こったのは、ヨルダンのテレビ局、セブンスターズの討論番組『Between Opposing Opinions(ビトゥウィーン・オポジング・オピニオンズ)』です。

ひとつのテーマについて、対立する考え方を持つ識者をゲストに迎え、対談形式で討論するというこの番組。

その日のテーマはシリアの内戦についてでした。

対談の席についたのは二人のジャーナリスト。対立しあう意見を持つ者同士、なかば予想通りに議論は過熱、互いを罵り合う口論に発展します。

一方(どうやら政府軍よりの意見を持っている人物)が他方の意見を『常軌を逸している』と非難すると、された方(反政府軍派の論客)は相手を『お前はシリア政府に金を貰って宣伝している』と罵倒。

司会者が懸命に二人を諌めようとしますが、お互いに『黙れ!』と罵り合った二人は遂に立ち上がり、セットのテーブルをつかんで押し合いを始めました。

たちまち天板が外れてしまうテーブル。どうやらテレビセット用の形だけのテーブルだったようです。

一方が天板をつかんだまま、相手にキック!

いよいよ乱闘が泥沼化するかと思われました、そこに撮影スタッフが飛び込んできて興奮する男を取り押さえ、何とかその場は収まったようです。

その時の様子を撮影したのが、以下の動画です。




ヨルダンのテレビでは、以前にも討論番組の最中、興奮したゲストが拳銃を取り出したというハプニングもあったそうです。

もともと、激高しやすい気質の国民性なのかもしれませんね。




■おわりに

いい歳こいたオッサンが何をしてるんだか…とも思わなくもないですが、

隣国が内戦状態にあっては、その緊張感は相当のものなのかも知れませんね。
 

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