ダメンズ好きな宇宙人!「うる星やつら」のラムとあたるの関係を考察してみた



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1981年から約4年半に渡って放送されたTVアニメ「うる星やつら」は、ドタバタラブコメディとして、男女ともに人気のある作品でした。

主人公は、諸星あたる。無類の女好きで、美人だと未婚既婚関係なくナンパしたりセクハラしたりします。

ダメンズの代表とも言うべき彼ですが、異星人であるラムに押し女房かけ的に好かれています。

諸星あたるはモテます。ラムが来る前までは、「三宅しのぶ」という彼女も居ました。

ラムにしても、あれほど自分の事を好いてくる女性が居たら、男性はみんなOKしてしまうのではないでしょうか?

なぜラムは、そんなにまであたるの事が好きなのでしょうか?

ラムとあたるの関係について考察したいと思います。




■ラムはなぜあたるが好きなのか

あたるとラムは、そもそも「誤解」から始まった関係で、ラムが押しかけ女房的な状態で始まっています。

ラムは宇宙人で地球侵略に来たのがはじまりですが、そんなことをすっかり忘れてしまいそうになるくらい、ラム達鬼族も地球人たちもあっけらかんとしているのが、この作品の面白い所です。

ラムの性格は、無邪気で人見知りをしない。天真爛漫で快活、世話焼きで一途です。

地球侵略を巡る鬼ごっこで、あたるが「これが終われば結婚じゃあ~」と言ったのが、自分へのプロポーズと思い込み(実際には、しのぶへ言った台詞)「婚約者」として強引にあたるの家に住み込みます。

これは推測ですが、鬼族にとって地球人などは下等な生物であり、かなり下に見ていた節があります。

地球侵略も簡単に出来るけど、それでは面白くないから「鬼ごっこ」というゲームに仕立て上げたのです。

ラムは当初、あたるの事を「お前」と呼び、かなり馬鹿にしている風があります。「地球人などに絶対に負けるはずがない」と確信していたのです。

ところが不意打ちを食らった(ブラを取られた)とはいえ負けてしまった。その上求婚までされてしまったのですから、ラムにとっては、あたるは「勇者」に見えたのではないかと思います。

何しろラムの元婚約者のレイは、ルックスは良いが天然で少々頭が弱く、食べ物に関して意地汚い所が合った為、愛想を尽かして婚約を破棄していました。

そんな男運の無いラムが、直球でプロポーズなんかされたらコロリと落ちてしまっても仕方ないと思います。

例え相手が、「並のアホではないほどのアホ」で「無類の女好き」というダメンズだとしても・・・




■あたるは究極のツンデレ

一方あたるは、最初からラムのことなど眼中にはなくしのぶ一筋だったので、ラムから一方的な行為を向けられても迷惑なだけでした。

普通、こんなにかわいい子が「好き好き」と言い寄ってきたら嬉しいと思いますが、

ラムの場合、愛情表現が「電撃」だった為、地球の男性にとっては命に係わる問題でもあり『迷惑』と思われても仕方ないかもしれません。

あたるのラムへの態度は、とにかく「つれない」の一言。ハタから見ていて「冷たすぎるのでは」と時に思うくらいです。

だけどラムは、あたるにぞっこん状態・・・なぜか?

それは、あたるが究極の「ツンデレ」だからなのです。

日頃はラムの事を邪魔扱いしつれない態度を取っていますが、他の男がラムに近づこうとすると怒って邪魔します。

バレンタインにラムがチョコをくれないとスネるし、喧嘩してラムが家出をすると「出て行ってせいせいする」という態度をしつつも、いつラムが帰ってきてもいいように窓を開けておいたり、

死んだ(フリをしている)ラムのそばに一晩中一緒にいてやったりと、あたるもラムの事が好きなような態度をします。

だけどこの「デレ」は「ツン」に対して、1:9ぐらいの割合しかありません。

だからあたるは「究極のツンデレ」なのです。




■おわりに

そしてそんなツンデレにメロメロなラムは、「究極のツンデレ好き」で「ダメンズ好き」に他ありません。

宇宙人にもツンデレ萌えなんてあるんですね。

ツンデレな彼氏と一途な彼女・・・意外とお似合いの二人ではないのでしょうか。
 

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