夜景ハンパない!!世界最大の観覧車がラスベガスに誕生



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観覧車と言えば、遊園地やテーマパークなどのシンボル的な存在、という印象がありますね。

2014年、これまでの記録を超える世界最大の観覧車がラスベガスに誕生しました。




●最初は貴族の娯楽だった

17世紀のオスマン帝国ブルガリアに、すでに観覧車の元型となる遊具が存在していたことが西欧の旅行者の旅行記に記されていますが、現在の観覧車の元型は18世紀にモスクワで建造されたものであったと言われています。

この観覧車は車輪部分にあらかじめロープを巻き、人力で動かすというものでした。

モーター駆動による機械式観覧車は、19世紀末のシカゴ万博にのアトラクションとして建設されたものが始まりといいます。

これは、先にパリで開かれた万博のシンボルとして建設されたエッフェル塔に対抗して造られたもので、高さ75.5mと、当時のものとしては極めて巨大なものでした。


●世界最大の観覧車

これまで、世界最大の観覧車とされてきたのは、2008年に完成したシンガポールにある『Singapore Flyer(シンガポール・フライヤー)』です。

三菱重工が施工し、その高さは165m、客が乗り込むカプセルには空調も備えられており、一周に30分もの時間を要する巨大な観覧車です。

<Singapore Flyer>



しかし、2013年末に、この『シンガポール・フライヤー』の記録を超える、新たな世界最大の観覧車がラスベガスで営業を開始し、注目を集めています。

それが『High Roller(ハイ・ローラー)』です。その高さは167m、ラスベガスのエンタテイメントパーク『LINQ(リンク)』の目玉の施設として建設されたものです。

High Roller






●消え行く屋上観覧車

昭和時代、日本ではデパートの屋上に遊園地を常設することが流行し、各地に建設されました。この屋上遊園地にも観覧車が設置されることが多く、人気を集めました。

もちろん、そもそも建造物の屋上に設置される観覧車ですから『High Roller』のような巨大なものは望むべくもありませんが、高いところに設置されているおかげで、街の眺望を楽しむことができました。

しかし、平成の時代に入り屋上遊園地は次第にその数を減らしていき、それに伴い、屋上観覧車もほとんどその姿を見ることはできなくなりました。

2014年3月には、都内に唯一残されていた東急プラザ蒲田店の屋上遊園地が休園し、シンボルだった屋上観覧車も操業を停止、惜しむ声が相次ぎました。




●風変わりなトルクメニスタンの観覧車

最後に風変わりな観覧車をご紹介しましょう。

2012年、中央アジアのトルクメニスタン、その首都アシガバートに建設された観覧車、『Alem』です。

”宇宙”という意味を持つこの『Alem』はゴンドラのついた車輪部分が八角形の骨格とガラスで構成された外壁に覆われた独特の外観を有しており、ギネスブックに「外装建築で囲まれた世界最大の観覧車」として認定されたということです。

Alem






■おわりに

古典的な名作として名高い映画『第三の男』にも、観覧車の印象的なシーンがありましたね。

あなたはどの観覧車に乗ってみたいですか?
 

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