携帯を投げる?ロケット花火で打ち合う?ビックリするような世界の奇祭



みなさんは、『お祭り』と言うとどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?

世界にはさまざまなお祭が存在しますが、中には『えっ、本当にそんなお祭りがあるの?』と思わず言ってしまいそうな、トンデモないお祭りがあったりします。

その一例をご紹介します。




●頭蓋骨を飾って祀る、ボリビアの奇祭『頭蓋骨の日』

ドクロ祭り


南米のボリビアに、毎年11月8日に行われる奇妙なお祭りが存在します。そのお祭りの名前は『Dia de los Natitas』

これを日本語に訳すと『頭蓋骨の日』。

その日、ボリビアの人たちは人間の頭蓋骨を花で飾りつけ、タバコや酒、コカの葉を捧げて幸福を祈ります。

人の頭蓋骨には、不運や悪霊を退ける力があるという言い伝えが、ボリビアにはあると言います。

また、人間には7つの魂があり、死んでも1つの魂が頭蓋骨に宿って現世にとどまるという言い伝えもあるようです。

飾られる頭蓋骨の中には墓から盗掘されたものも少なくないそうです。


●オレンジをぶつけあうイタリア・イブレアの『オレンジ投げ合戦』

熟したトマトをぶつけあい、街中がトマトだらけになるスペインのお祭『ラ・トマティーナ』は有名ですが、それと趣旨の良く似たお祭りがイタリアにもあります。

イタリアのイブレアでは、毎年春先に『イブレアの歴史的カーニバル』と呼ばれるイベントがありますが、そのクライマックスの3日間に行われるのが『オレンジ投げ合戦』です。

中世時代、同地を支配した専制君主に対し民衆が蜂起した事件が元になっているというこのお祭り、人々は熟したオレンジをぶつけあい、街はオレンジ色一色に染まります。

期間中、街には赤いマフラーやマントを売る露店が並びます。

この赤い衣装を身につけていないと祭の参加者と見なされ、容赦なくオレンジをぶつけられるそうですから、見学に行こうと思う人は注意が必要ですね。

<Weird Italian Fruit Battle>






●世界選手権まである、フィンランドの『携帯電話投げ』

世界的な携帯電話メーカー「NOKIA」でも有名なフィンランドには、それにふさわしいお祭りがあります。

それが2000年に始まった『携帯電話投げ』です。

もともと、携帯電話のリサイクルを推進する団体が発案したもので、2000年以降、フィンランドでは毎年『携帯電話投げ世界選手権』が開催されています。

競技に使われる携帯電話は、主催側の集めた使えなくなった中古品で、参加者はその中から自由に自分の投げる携帯電話を選ぶことができます。

競技は飛距離の他にも、フォームの美しさや投げ方の独創性と言ったポイントが加算され、その得点の高さを競い合います。

これまでの飛距離の世界記録は95.83メートルだということです。




●まるで戦争!ギリシャ・ヒオス島の過激な『ロケット花火戦争』

ギリシャのヒオス島で毎年4月、イエスキリストの復活を祝う『復活祭(イースター)』の夜に行われるのが、『ロケット花火戦争』です。

祭の参加者は2つの陣営に分かれ、互いの陣地にある教会から400メートル離れた相手陣営の教会の鐘楼に向けて無数のロケット花火を撃ち合い、より多く相手の鐘を鳴らした方が勝ちというルールで行われます。

オスマン帝国との戦いが起源だというこのお祭り、見るからに危険です。

実際に撃ち合いを真似しようとは、絶対に考えないでくださいね。

<Firework War!>






■おわりに

みなさんの地元には、どんなお祭りがありますか?