クオリティと世界観に驚嘆!動画で見る個人制作アニメの世界



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アニメ制作には膨大な人手と大規模な設備が必要……そんなイメージはもはや過去のことだと言っても過言ではないでしょう。

パソコンの高性能化とネットの普及は、アニメーション作品の個人制作の実現と、発表の場の拡大をもたらしました。今ではYouTubeを検索すれば、素晴らしい個人制作アニメの数々を観ることが可能です。

それでは、前半に海外の作品、後半は日本の作品を一部ご紹介します。




●アートアニメーションの世界

日本でアニメというと、テレビアニメを始めとした商業アニメ作品の数々を思い浮かべる方も多いかと思いますが、海外では個人規模の制作による、いわゆるアートアニメーション呼ばれるものが支持を集め、ひとつのジャンルとして成立してきました。


<霧の中のハリネズミ>

ロシアのアニメーション作家ユーリ・ノルシュテインの代表的作品。漫画家の手塚治虫やアニメーション監督の大地丙太郎にリスペクトされたことでも知られるアニメーション作家です。




<闇・光・闇>

チェコの人形アニメーション作家、ヤン・シュヴァンクマイエルの作品。シュールでグロテスクでもあるその作風は絶大な支持を得ており、現代を代表するアニメーション作家と言えるでしょう。




<ストリート・オブ・クロコダイル>

ヤン・シュヴァンクマイエルの影響を受けたイギリス人兄弟、ブラザーズ・クエイ制作の人形アニメ。工口ティシズムとグロテスクさの交じり合った独特の作風が評価を受け、日本でも公開時に話題となりました。






●YouTubeで見られる個人制作アニメの数々

<ほしのこえ 予告編>

日本では2002年に新海誠監督作品の『ほしのこえ』が話題となって以降、ネットを中心に個人制作アニメの制作や公開を行う作家が増えています。

海外のアートアニメーションと違い、日本の個人制作アニメは商業アニメから影響を受けた2Dアニメが圧倒的に多いことが特徴と言えるでしょう。




<フミコの告白>

2009年にネットで大きな話題となった自主制作アニメです。スピード感溢れる展開が絶賛されました。

監督を務めた石田祐康はこの『フミコの告白』と、翌年には学校の卒業制作作品『rain town』で2年連続して文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で賞を獲得し、2013年には『陽なたのアオシグレ』が劇場公開されています。



<rain town>



<陽なたのアオシグレ予告編>




<EGOISM>

インドネシアの伝統的な人形影絵劇ヤワン・クリの手法を取り入れて制作された自主制作作品。インドネシアの神話的雰囲気とSFテイストが混ざり合った、不思議な世界を垣間見ることができます。




<CHILDREN>

3DCGを駆使したアニメーション作品。ジョージ・オーウェルの世界を彷彿とさせるようなダークで、しかしどこかシニカルでシュールな作風に惹かれます。




<或る旅人の日記>

2009年に日本人初のアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞して話題となった、『つみきのいえ』の加藤久仁生監督の作品です。緑を基調とした幻想的な美術と、絵本のような魅力的な世界が展開します。






■おわりに

ニコニコ動画を中心に3DCG制作ソフト『MikuMikuDance』が爆発的に普及するなど、自主制作のアニメーション作品の制作者は急増しています。

これから先、どのような才能が誕生し、どんな作品を観ることができるか……とても楽しみですよね。

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