非オカルト系・電話にまつわる怖い話



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TwitterやSNSでしばしば取り上げられる話題のひとつに、『電話にまつわる怖い話』というものがあります。

その多くは、幽霊やあの世からの電話と言ったオカルト系の話が多いのですが、中には現実問題として起こりうる事例も存在します。

そんな『電話の怖い話』のお話です。




●なぜ『怖い電話の話題』は尽きないのか

電話や電話番号にまつわる怖い話は、ネットが普及する以前から度々話題にされることの多い題材でした。

カメラがフィルム式のものからデジカメへと世代交代すると同時に”心霊写真”の撮影件数が激減し、話題になることが少なくなりましたが、『怖い電話』の話題は、今でもネタにされることの多い話題と言えるでしょう。

電話というものには、それ自体に、拭い切ることのできない”怖さ”がつきまとっています。それには、通話する相手の姿が見えないという、電話の機能上の制約が大きく影響しているのは間違いないでしょう。

通話している相手の姿が見えないということが、どこか、私たちに不安を抱かせる原因となっているのです。

『振り込め詐欺』に今だ多くの人が騙されてしまうのも、通話相手の姿が確認できないからこそ生まれる不安や恐怖心が、もしかすると影響しているのかもしれませんね。

相手の正体が見えないことへの不安感や恐怖心は裏返しにすると好奇心や悪戯心をそそるきっかけにもなりえます。ネットには、『かけてはいけない電話番号』と称して色々な電話番号が記載されているような掲示板を度々みかけます。

大抵の場合、それらは実在する音声サービスの番号であったりすることが多いのですが、中には明らかに、その番号に電話することが迷惑行為に該当する番号も含まれていることがあるので注意が必要です。


●『折り返しかかってくる無言電話』の謎

代表格とも言えるのが『折り返し電話のかかってくる番号』と言われるものです。それは特定の番号に電話をかけてすぐに切ると、程なく無言電話がかかってくる……と言うものです。

あの世への電話番号だとか、死者から電話が返ってくる、などと言われることが多いですが、もちろん、それは死者からの電話でもなんでもありません。

大抵の場合、その番号は電話会社が試験用に設置しているコールバック用の電話番号(回線の状態を確認するために、自動的に折り返し電話をするよう設定されているもの)です。その番号に電話することそれ自体が迷惑行為にあたる事になりますので、注意しましょう。

今日、ネットでフィッシングサイトを使って有料サイトに接続させる詐欺が横行しているように、かつて電話でも1回コールしただけで電話が切れてしまい、不審に思ってその番号にかけなおすと、高額な有料サービスに繋がってしまうという詐欺事件が横行したことがあります。

見たことのない番号からの電話には、決して自分からかけ直さない……それが詐欺にかからないための、基本と言えるでしょう。




●実際にあった怖い迷惑電話の例

幽霊やあの世から電話、といった事例はさておき、実際に『怖い』電話がかかってくるという事は、いつでも、そして誰にでも、起こりうる事です。

よくある事例のひとつに『セールス電話の逆ギレ』があります。セールスの電話を断ると逆ギレされ、迷惑行為をされたという話は、比較的起こりやすい事例のようです。

あるケースでは、しつこく食い下がる勧誘の電話を途中で切ったら、それから毎日数十回以上、無言電話がかかってくるようになったそうです。また、電話の相手が自分の自宅の住所を把握していて、『断れば自宅まで押しかけるぞ』と脅迫をかけてきた、という事も起きているようです。

多くの場合、無差別にテレアポをかけてくるセールス電話は、その商品やサービスを扱っている会社とは別の、業社から委託されてテレアポ業務のみを専門で行っているケースが大半です。テレアポ要員もきちんと教育を受けた社員ではなく、大半の業社がアルバイトを多数起用して行っているようです。

十分な教育ができないまま、アルバイトに電話業務を委託することが、このような事例が多発する理由になっているように思われます。

しかし、一番怖いのは迷惑行為を行う業社が、自分の住所や名前を把握しているということでしょう。

学校の卒業アルバムや、倒産した会社の顧客リストを横流しする者は少なくないと言われます。自分がどれほど気をつけていても、個人情報は第3者の手で取引に用いられている可能性は高いわけです。

番号非表示からの電話や、特定の番号から度々電話がかかってくる場合は、とにかく相手にしない、無視するのは一番のようです。ネットには迷惑電話をかけてくる電話番号のデータベースを掲載しているサイトもありますので、心当たりのある方は、調べてみてはいかがでしょうか?




■おわりに

そういえば、昔は自分とは全く無関係の音声が混ざる、回線の混線、なんて現象もありました。

技術の向上で今はもうありえない話のようですが、そうした技術上の不備や問題が、電話の存在を都市伝説化させた可能性は十分に考えられることですね。

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