鋼の錬金術師VSドラえもん!禁忌の『人体錬成』について比較してみた



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「鋼の錬金術師」というアニメをご存知ですか?『月刊少年ガンガン』にて連載していた人気漫画を原作としたTVアニメです。

アニメ化については、2003年と2009年の2種類があります。

2003年のアニメは、原作がまだ連載途中だった為、世界観や設定などにオリジナル要素が組み込まれていました。

2009年のアニメは、原作がクライマックスに入った頃から製作されており、原作に基づいたストーリーとなっています。




人体錬成に必要な材料とは?

物語は、エドワードとアルフォンスのエルリック兄弟が、亡くなった母を生き返らせる為、禁忌とされている人体錬成を行って失敗し、その代償としてエドワードは左脚を、アルフォンスは全身を失ってしまいます。

エドワードは自信の右腕を代償に、アルフォンスの魂を、鎧に定着させることに成功しますが、失った体を取り戻す為、二人は旅に出ます。

さて、この作品の根本ともいうべきテーマが「人体錬成」。錬金術の世界では「禁忌」とされているものです。なぜ禁忌なのか?それはとても「危険を伴う」と言われているからです。

錬金術には「等価交換の法則」というものがあり、「何かを得る為には、同等の代価が必要」というものです。

では「人体錬成」に必要な物はなんでしょう?

材料は以下の通り
・水35L
・炭素20㎏
・アンモニア4L
・石灰1.5㎏
・リン800g
・塩分250g
・硝石100g
・イオウ80g
・フッ素7.5g
・鉄5g
・ケイ素3g
・その他少量の15の元素

あれ?意外と手に入る物で作れるじゃない?と思ったでしょう。

これの何が危険なの?とも思ったでしょう。

実は上記の材料ではまだ「人体錬成」の対価としては成立していません。

これはあくまでも「人間の体を作る材料」です。でも人間を作るにはもうひとつ大事なものが必要です。それは『魂』です。

じゃあ、『魂』を作る為の対価は?

実はそれが「禁忌」となったもの・・・つまり『魂』を作るために、錬金術師の体の一部、もしくは全部を『持って行かれる』のです。

エドとアルも、体を失いましたよね。




実はドラえもんでも禁忌の人体錬成やっている?

さてこの「人体錬成」ですが、実は「鋼の錬金術師」よりもずっと前に、あるアニメでもやってみようとしていた事をご存知ですか?

そのアニメとは・・・「ドラえもん」なんです。

ドラえもんのひみつ道具には、なんと「人間製造機」という道具があるのです。

この「人間製造機」に
・石鹸1個(脂肪分となる)
・釘1本(鉄分)
・マッチ100本(リン)
・鉛筆450本(炭素)
・石灰コップ1杯(カルシウム)
・硫黄1つまみ
・マグネシウム1つまみ
・水1.8リットル
を入れると人間が出来ます。

アニメでは、第157話「大あばれ!のび太の赤ちゃん」というタイトルで放送されました。

さすがに「人間製造機」という名前はマズかったのか、アニメでは『架空動物製造機』として登場し、のび太は上記の材料を集めて人間を作ってしまいます。

ところで、ドラえもんでの人体錬成には、「鋼の錬金術師」のような代価は必要ないのでしょうか?

実はドラえもんの世界でも、未来ではこの道具は「禁忌」となっていて、製造中止されているのです。

この道具で生まれた人間は、超能力を持ち凶暴な性格という「欠陥品」で、地球制服をもくろむという恐ろしいミュータントになってしまいました。

やはり代価である『魂』の材料を入れていないからでしょうか?




■おわりに

「人体錬成」とは、どの世界でも禁忌な行いなのですね。

やはり神様でもないのに、そんなことをしてはダメだという警告なのでしょうか?

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